トップジャーナル395編の「型」で書く医学英語論文 | 救命救急センター最前線

救命救急センター最前線

旧:モーグルとサッカーをこよなく愛するある医師のブログ。救命救急センターで本物の救急医になるために鍛練の毎日。
医学以上に情熱をそそぐスキー(特にモーグル)や城・歴史、サッカーネタなど。お勧め医学書コーナーも充実!

医学論文には型があります。

IMRD(Introduction, Method, Result, Discussion)は当然として、その1段落目に書く内容、2段落目に書く内容、最後の段落に書く内容、と決まっており、その通りに書かれていないと即刻Rejectです。受動態も最近はあまり流行らないようです。かろうじてPubmedに掲載されている雑誌でも悪い見本はたくさんあります。

この本の例文はトップジャーナル(NEJM, Lancet, BMJ, Annals of Internal Medicine)からの引用だけに絞っているのが素晴らしいです。なぜかJAMAは入っていませんが。トップジャーナルは内容もさることながら、書き方の良いお手本です。

この段落ではどのような単語が使われているかというランキングもあり、書くときの参考になります。

自分が論文を読んでいて、良い表現だな、と思ったものがこの本に書いていない表現ならば、どんどん書き込んで自分なりの文例集にしています。論文を書くときに次にご紹介する本とともに常に近くにある一冊です。

 

ちなみに今日はクリスマスイブ、仏教徒でお釈迦様の誕生日も知らない日本人が祝うのも不思議ですが、私もケーキ食べて、子供にプレゼント買いました・・・。クリスマスソングではなく、摩訶般若波羅蜜多心経を歌うぐらい我が道を行きたいものです。