ICUの基本となる重症患者の全身評価 レジデントノート | 救命救急センター最前線

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レジデントノート 2016年11月号 Vol.18 No.12 ICUの基本となる重症患者の全身評価〜“by systemレジデントノート 2016年11月号 Vol.18 No.12 ICUの基本となる重症患者の全身評価〜“by system"で全身状態をもれなく迷いなく評価し、適切な治療を行おう!
瀬尾 龍太郎

羊土社 2016-10-10
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今月のレジデントノートはICUにおける重症患者の評価方法を基本から教えてくれます。一般病棟ではカルテやブレゼンテーションはプロブレムベース(Problem-Oriented)で行われることが多いですが、ICUでは主病態以外にも気にしなければならないことが多いので、By systemでプレゼンしたり、全身状態を把握することが多いです。重症患者管理で8割方共通している見方をわかりやすく解説してくれています。

 

たまにしかICU管理をしない内科医・外科医、救命センターやICUをローテーションする研修医、ICUに勤務する看護師などすべての人にオススメです。