年末に叔母が亡くなり、12月2日に葬儀に出かけたあと,久しぶりに発熱。

クリスマスは、せっかくイブが日曜日だったというのに,療養のため教会にも行けず、

その後は塾の冬期講習で、あっという間に大晦日を迎えた。

 

30日に仕事を納めたあと、千葉の家へ。

31日は早朝に出かけ、10時に沼津着。

滞在時間1時間半で墓参りを済ませ、一路川越の自宅へ戻る。

午後2時すぎに帰着後、年末の買い物に出かけ、薄暗くなったころ戻ると、

家内と息子は横浜の実家へ出かけていた。

 

いつからだろうか、年越しは一人で過ごすことが定常化している。

特に今は飼い猫のMの世話があるので、そのために一人は残らねばならない。

 

ところが、どういうわけか私はMに嫌われている。

横須賀生まれのMは気性が荒く,じゃれてきたなと思うと,次には噛みついてくる。

噛みつくだけならかわいいものだが,彼は嚙みちぎろうとするからたまらない。

 

元日の朝,一晩中暴れて疲れて眠っているMを残して,横浜の教会に。

クリスチャンの初詣は,教会での礼拝である。

 

相模原から娘夫婦もかけつけ,礼拝後のティーサービスでは一家5人で歓談する。

 

その後,横浜の実家に向かい,義父母に挨拶。

義兄夫婦も合流したが,義父の体調が万全でなく,

あまり酒量がすすまず,18時過ぎに解散する。

 

再び私は一人千葉の家に向かい,残る二日の休暇を楽しむことにした。

 

義父にいただいたジョニ黒と,葬儀でもらった新潟の酒と,

元教え子で事務スタッフをやめたYからもらったイチローズモルトに囲まれて,

実にのんびりとした幸せな時間であった。

 

しかし,元日に起きた北陸地震の被害状況がわかるにつれて,その深刻さに心が痛む。

一日も早い復興を祈らずにはいられなかった。