書類は全て整った。これで一歩前進することができる。

Y市からの帰り道、郵便局に寄って手続きを済ませて実家に帰る。


いよいよ明日から夏期講習が始まる。

以前は、朝時から夜の10時まで12時間以上頑張ったものが、さすがによる年並みには勝てず、このところは最大でも時間にしている。


疲れすぎないように、あまりサボりすぎないように、適当に頑張っているふりをする60代である。


手続きから1週間、自宅に帰宅すると、机の上にゆうちょ銀行からの手紙。

見ると、書類不備のお知らせとある。


書類は完璧だったはず…なんなんだろう。


開けてみると、両親がY市に移った平成5年から平成19年までの戸籍が抜けているとのことである。


ハッと思い至った。

はじめに、Y市の市役所に行ったとき、原戸籍も取っておきますか?

と言われていたのである。


戸籍法の改正によって、戸籍は電子情報で保管するようになった。

今の戸籍謄本は横書きである。

しかし、それ以前のものは縦書きであり、その書き換えがあったのが平成19年だったのだ。


この縦書きの戸籍謄本を改正原戸籍といい、

これを取っておいたほうがいいと言われたのである。


すっかり忘れていた…。


頭ではすっかり理解したつもりであった。でも急いでいると、大きくて、目立つ落とし穴であっても気がつきにくいものである。


87日(月)、さすがにカーシェアではお金がどんどんなくなるので、今回は電車でY市に向かうことにした。。


ネックエアコンなるもの買ってみたら、意外と快適で、これなら歩くのも楽しくなるだろうと思えたので、駅から歩いてみることにした。


駅から往復30分…連続使用15時間というネックエアコンの電池は切れ、結局汗だくに(^^;;。


また来るんじゃないかな?と思ったのは言うまでもない。