月曜日の昼前,父の老人ホームから父がコロナにかかったとの連絡があった。

以下,ケア情報からの覚書。

6時の起床時は異常なし。
7時半の時点では37℃弱の微熱。
廊下で転倒し,左後頭部にこぶをつくったらしい。
8時半には体温は38℃を超え,解熱剤を飲ませてもらっている。

ちょうど医師の往診の日で,簡易抗原検査の結果,新型コロナ陽性が判明。
そこで私に「面会は17日までできません」との電話があったのである。
もともと面会に行く予定はなかったし,
自分の2回目のときは無症状だったこともあって
「今更コロナかよ…」と,いささかふざけた印象しかなった。

11時,39℃。枕もとに吐いたあとがあり,かたづけてもらう。
12時半,39℃。大量に嘔吐し,壁から床まで汚す。
酸素飽和度は84~86%。
吐き出止めと,熱さましの座薬を入れてもらう。

13時,酸素吸入を開始。
酸素飽和度90~93%をキープできたとのこと。
吐き気は治まる。

19時,38.4℃,酸素飽和度は92%だが,
酸素マスクを自分でとってしまうため,86%からのスタートだったらしい。

20時,ゼリー状のポカリスエットを150ml摂取。

23:55,酸素マスクはずしあり。
酸素飽和度88%からスタートし,94%まで上昇。
酸素マスクがあれば生きながらえるのだが…。
自分がどうして酸素マスクをしているのかを理解することができない。

私自身は何もできず,ただ悶々とするのみ。
心配していてもこちらが持たなくなるので,早々に寝ることにした。