デイリースポーツ [5/3 06:00]
今週も円熟のタッグが府中を沸かす。青葉賞をゴーフォザサミットで制した蛯名正義騎手(49)=美浦・フリー=&藤沢和雄調教師(66)。NHKマイルCでは先週の勝ち馬と同じ水色・袖白一本輪の勝負服をまとい、ファストアプローチ(牡3歳)で臨む。
最終追い切りは美浦W。直線で僚馬2頭の真ん中に突っ込み、抜群の手応えで3頭横並びのフィニッシュを決めた。手綱を取った蛯名が「以前、札幌で乗った時(札幌2歳S=2着)より馬は良くなっている。順調だし、具合は良さそうだね」と話せば、藤沢和師は「調教で久しぶりに、“いい”ファストアプローチを見られた」と頬を緩めた。
今週だけではなく、5月の重賞戦線は同コンビの有力馬が控えている。京王杯SC(12日)はサトノアレスで、ダービー(27日)はゴーフォザサミットで参戦。「初めてG1を勝たせてもらった(96年天皇賞・秋=バブルガムフェロー)人だからね。ありがたいと思うし、チャンスを頂いたからには頑張りたい」と蛯名は意気込み十分。今春は関東が誇るベテランタッグから目が離せない。(デイリースポーツ・刀根善郎)
ファストアプローチ(栗毛・牡3)
2015年2月26日生
父Dawn Approach 母ジョリージョコンド
母の父Marju
(Sadler's Wells系×Northern Dancer系)
馬主
山本英俊
調教師
藤沢和雄(美浦)
生産者
ノーザンファーム(安平町)
通算成績
7戦1勝 [1-2-0-4]
主な勝鞍
17年2歳未勝利(札幌芝1500M)
父Dawn Approach(13年2000ギニーなど英G1・4勝、12年カルティエ賞最優秀2歳牡馬)、叔父サトノクラウン(17年宝塚記念など日香G1・2勝)。
前走〔4/7・ニュージーランドT・6着〕後のコメントが特に無かったので、ハッキリとした敗因は分かりませんでしたけど、仕掛け所でポジションが下がってしまった、或いは下げてしまった事も響いたと思います。
東京は、2度目の参戦ですし、跳びが大きい分、広いコースは合うはずですが、エンジンの掛かりが遅いので、展開と(ファストアプローチの場合は)馬場にも注文が付きます。あとは、ゲートを上手く出られれば。