デイリースポーツ [4/26 06:00]
久々に大舞台にその名を連ねる。8歳馬ピンポンで天皇賞・春に挑む宮崎北斗騎手(29)=美浦・フリー。セラフィックロンプで挑んだ09年ヴィクトリアマイル18着、そして10年エリザベス女王杯7着に続く、約7年半ぶり3度目のG1騎乗となる。
初コンビを組んだ福島民報杯は5着。道中は後方のインで力を温存。直線は馬群をさばきながらしぶとく伸びた。このレースであらかた癖はつかんだ。「前回乗ってコンタクトは取れたし、折り合いに関しては心配してません」と一気の距離延長も克服可能との見立てだ。
芝での勝ち鞍は12年9月の未勝利戦の1勝のみと、実績的には格下の扱いに過ぎない。それでも「今回はG1で相手も強くなりますからね。“せこく”競馬して、ひとつでも上の着順を狙います」と意気込みを語った。例年以上に混戦模様の古馬長距離戦線。巧みなエスコートで波乱を演出してみせる。(デイリースポーツ・刀根善郎)
ピンポン(鹿毛・牡8)
2010年4月4日生
父ハーツクライ 母ピアニスト
母の父ホワイトマズル
馬主
小田切有一
調教師
粕谷昌央(美浦)
生産者
大栄牧場(新冠町)
通算成績
50戦5勝 [5-4-3-38]
主な勝鞍
15年播磨S(1600万下)
伯母ミツワトップレディ(02年クイーンS・G3)。
最終追い切りは、南Wで併せ馬(5F68秒8~1F13秒2)。粕谷師「前走後、問題なく調整ができている。距離はやってみないと分からない」との事でした。
祖母ミツワイーグルが芝中長距離を主戦場(うち2勝)としていたので、下地が全くないとは思いませんが、ピンポン自身の距離実績がないですし、折り合いがつくとしても判断材料の少なさは否めないです。