デイリースポーツ [2/25 16:37]
「阪急杯・G3」(25日、阪神)
千両役者が魅せた。好位を追走した武豊騎手騎乗の7番人気ダイアナヘイローが、直線早め先頭から押し切ってV。今月末で70歳の定年を迎える福島信晴調教師=栗東=に、感動のラスト重賞Vを届けた。
1番人気で2着のモズアスコット、2番人気で3着のレッドファルクスの人気2頭を押さえ込んでの会心の勝利に、武豊騎手は「きょうは何と言っても先生の最後だったから。最後はいっぱいいっぱいになっていたけど、競馬の神様にお願いしました。ホントにうれしいですね」と満面の笑み。「競馬にはこういうこともあるし、それに携わることができて良かった」と喜んだ。
なお、今後は栗東の大根田裕之厩舎に転厩予定のダイアナヘイローは、この勝利で高松宮記念(3月25日・中京)の優先出走権を獲得した。
ダイアナヘイロー(黒鹿毛・牝5)
2013年5月5日生
父キングヘイロー 母ヤマカツセイレーン
母の父グラスワンダー
馬主
(株)駒秀
調教師
福島信晴(栗東)
生産者
大西ファーム(浦河町)
通算成績
19戦7勝 [7-4-1-7]
母系は、ステイゴールド(01年香港ヴァーズ、01年JRA賞特別賞)等々を輩出したロイヤルサッシュの一族。
馬体重《470キロ[-8]》
勝ちタイム《1分20秒1》
今日の走りを観ても、この距離では明らかに長いと感じましたが、陣営の狙い通り開幕週の馬場でスピードが生きましたし、鞍上も巧みにゴール前で残しましたね。本当に素晴らしい有終V。感動しました。