デイリースポーツ [1/4 06:04]
「京都金杯・G3」(6日、京都)
弾みをつけたい新春の一番。レッドアンシェルが3日、栗東CWの併せ馬で力強く先着を決めた。充実一途の明け4歳馬。重賞初Vに向けて好気配を漂わせた。ラビットラン、クルーガーも活気十分の走り。こちらも幸先良くタイトル奪取といきたいところだ。
飛躍の一年へ-。レッドアンシェルは栗東CWでラセット(3歳未勝利)と併せ馬。2馬身半追走する形から、鋭い伸びで1馬身先着した。タイムは6F87秒3-39秒5-11秒9。「折り合いも苦労しなかった。しまい重点だけど、動いている」と庄野師は納得の表情。またがった久保智助手も満足げだ。「速くなり過ぎないようにだけ気をつけた。ラストもはじけてくれた」。手綱越しから伝わる感触に笑みを浮かべた。デビューから2連勝で朝日杯FSに挑むも8着。しかし、その後はアーリントンC2着、NHKマイルC4着、富士S4着と好戦。オープン特別なら当然とばかりに、前走リゲルSで久々の勝ち鞍を挙げた。師は「(前走のプラス12キロは)太くはなかった。戻った感じだったので。ちょうどいい」と説明。改めて完勝劇を振り返り、「ゲートに入ってからが優秀。どこからでも競馬ができる」と胸を張った。
ただ、油断できない点もある。以前から課題だったイレ込み癖だ。「パドックに行ってみないと分からない。前走は歩けていたけど、地下馬道が大変だった。テンション。そこだけ」。指揮官はレース前に燃え尽きないことを願う。
師は1970年生まれの年男。くしくも戌(いぬ)年の06年に調教師試験に合格した。「勝って、幸先のいいスタートが切れたら。タイトルを獲らせたい」。年始めの一番を制し、勢いづきたいところだ。
レッドアンシェル(青鹿毛・牡4)
2014年4月9日生
父マンハッタンカフェ 母スタイルリスティック
母の父Storm Cat
馬主
(株)東京ホースレーシング
調教師
庄野靖志(栗東)
生産者
ノーザンファーム(安平町)
通算成績
7戦3勝 [3-1-0-3]
主な勝鞍
17年リゲルS(OP)
近親に、Nathaniel(11年Kジョージ6世&QESなど英G1・2勝)、Great Heavens(12年愛オークス・G1)、Playful Act(04年フィリーズマイル・英G1)。
前走〔17年12/9・リゲルS・1着〕、好位(3~4番手)のインで脚をタメて、直線で抜け出し快勝しました。
当日輸送は、テンションが上がりやすいですが、激しい面も必要な力だと思いますし、レースへ行ってしまえばセンスの良い走りを見せるので楽しみです。