スポニチアネックス [12/16 16:06]
牝馬重賞「第3回ターコイズS」(G3、芝1600メートル)が16日、中山競馬場11Rで行われ、横山典弘騎手騎乗の5番人気ミスパンテール(牝3=昆厩舎、父ダイワメジャー、母エールドクラージュ)が大激戦を制した。
後方から競馬を進めたミスパンテール。直線では馬群の真ん中を突いて、ゴール寸前で一気に抜け出した。これが重賞初勝利。首差の2着は3番人気フロンテアクイーン、さらに鼻差の3着には7番人気デンコウアンジュが入った。1番人気のラビットランはさらに首差の4着に終わった。勝ちタイムは1分34秒2(良)。
勝ったミスパンテールは3月にチューリップ賞でソウルスターリングの2着と好走も、続く3戦は全て2桁着順。前走の清水Sで新馬戦以来の勝利を挙げ、その勢いのまま連勝。通算戦績は7戦3勝となった。
鞍上の横山典は今年重賞5勝目。「ちょっとテンションが高かったけど、返し馬で落ち着いてくれた。レースは思った通りの展開」と振り返り、「馬自身がすごい。切れ味が素晴らしかったです」と初コンビのパートナーを絶賛。「まだ若い女の子なので、ちょっとずつ大人になってくれれば、ものすごいパフォーマンスができると思う」と将来性を高く評価していた。
同名レースは1986年から行われてきたが、2015年に重賞競走として新設。今年からG3に格付けされた。過去2年の勝ち馬はシングウィズジョイとマジックタイム。
ミスパンテール(鹿毛・牝3)
2014年2月21日生
父ダイワメジャー 母エールドクラージュ
母の父シンボリクリスエス
馬主
寺田千代乃
調教師
昆貢(栗東)
生産者
三城牧場(日高町)
通算成績
7戦3勝 [3-1-0-3]
伯父ウインラディウス(04年京王杯SCなど重賞3勝)。
馬体重《500キロ[-4]》
勝ちタイム《1分34秒2》
レースを引っ張ると思われた馬が出遅れた事で、ぎっしりと詰まった隊列になりましたが、馬群でも落ち着いて進められました。
3・4コーナーで、差し・追い込み馬が外へ出して行く中、ミスパンテールと鞍上は馬群から出ずにジッと我慢。前が開いた所を瞬時に反応、鋭い切れ味でクビ差抜けました。
馬の能力や切れ味も去る事ながら、直線坂下まで来ているのに、前が開くまで良く待てましたよね(驚)。最大の勝因はコレでしょう。「横山典弘、恐るべし」と改めて思いました。