デイリースポーツ [11/9 06:04]
「デイリー盃ロジータ記念・S1」(8日、川崎)
1番人気のステップオブダンスが3番手のポジションから、4角先頭で楽々と抜け出し、後続に2馬身半差をつけて完勝。2月のユングフラウ賞に続く重賞2勝目を挙げた。2着に6番人気のシェアハッピーが食い込み、3着には8番人気のグラスサファイヤ。ロジータのひ孫で2番人気のローレライは4着だった。
約5カ月ぶりの実戦ながら、単勝2・6倍と1番人気の支持を集めたステップオブダンスの独壇場だった。スタートを決めると、最内枠を生かして道中は経済コースの3、4番手を進み、3コーナー手前から仕掛けて徐々に先頭に迫った。4角手前ではハナを切っていたアップトゥユーを早々とかわし、直線でも力強いフットワークで駆け抜け後続を全く寄せ付けなかった。「理想的なポジションが取れて、この距離にしてはハイペースだったので、深追いだけはしないように気をつけた。手応えは抜群で、あとはどこで抜け出すかだけでしたね」と森泰斗もパーフェクトな勝利に満足そうな表情。見届けた藤田輝師も「スタッフがうまく仕上げてくれました。ジョッキーもソツなくうまく乗ってくれましたね」と満面の笑みだった。
今後は古馬との戦いに挑んでいく。トレーナーは「東京シンデレラマイル(12月30日・大井)と、TCK女王盃(1月24日・同)の両にらみで行きたい」と次走のプランを語った。
ステップオブダンス[地・栗毛・牝3]
2014年3月23日生
父ゴ-ルドアリュ-ル 母ルカダンス
母の父ヘクタ-プロテクタ-
馬主
吉田勝己
調教師
藤田輝信(大井)
生産者
ノ-ザンファ-ム(安平町)
通算成績
8戦3勝 [3-0-4-1]
馬体重《467キロ(+5)》
勝ちタイム《2分17秒8》
発走時刻の20時15分、「ロジータ号へ哀悼の意を表します」とのアナウンスと、スターターには喪章が付けられておりました。
レースは、速い流れでしたが、前をマークしつつ、自分のリズムも守りつつ、絶妙な運びで非常に強い内容でしたし、実績通りの結果だったと思います。
ロジータの曾孫で、前日は1番人気にまで押し上げられたローレライ(当日2番人気)は4着。大外枠や道中の位置取りも余り良くなかったのですが、終いは伸びましたし、また力を付けて偉大な曾祖母の背中を追い続けてもらいたいです。