デイリースポーツ [9/28 06:02]
白馬の王子様ならぬ白馬の王女様だ。藤田菜七子が30日中山6R(芝2200メートル)でコンビを組むのは白毛のカスタディーヴァ。函館で未勝利を勝ち上がり、今回は中山で2連勝を狙う素質馬だ。白毛馬への騎乗は、今夏、盛岡競馬場へ遠征したときにまたがったミスハクホウに続く2度目。「勝てるチャンスはあると思っています。楽しみですね」とVへの意欲を見せる。
女性の菜七子が白毛の馬に乗るだけでも話題になるが、驚きはその斤量だ。カスタディーヴァは南半球産の3歳牝馬で2キロの恩恵がある。普通の騎手なら50キロだが、菜七子は3キロの減量騎手のため、斤量は驚異の47キロ。過去に斤量47キロでの騎乗は数例あるものの、かなり珍しく、79年11月のアラブSでリオノルテに騎乗した国兼正浩以来となる。
記者は「減量は大丈夫?」と勝手に心配したが、当人は「全く問題はないです」と心強い発言。JRAのプリンセスが白馬をVへエスコート。そんな絵になるシーンを見てみたい。(デイリースポーツ・小林正明)
カスタディーヴァ(外・白毛・牝3)
2014年9月25日生
父High Chaparral 母The Opera House
母の父Zabeel
馬主
ディアレストクラブ(株)
調教師
田村康仁(美浦)
生産者
Windsor Park Stud Ltd(新)
通算成績
4戦1勝 [1-0-1-2]
父High Chaparralは、Sadler's Wellsの直仔(Sadler's Wells系)。02年・03年BCターフ連覇など米・英・愛G1・6勝。02年~03年エクリプス賞芝牡馬チャンピオン。
前走〔6/24・函館3歳未勝利・芝2600M・1着〕、好位3番手から進出し、前で粘るマイネルシルバリーを外からねじ伏せ、初勝利を挙げました。
前回の走りを見る限り、2000M以上が合いますし、折り合いも良さそうな馬で楽しみ。しかし、この斤量(47キロ)は凄い。私は初めて聞く数字です。