デイリースポーツ [8/9 06:04]
「新馬戦」(12日、新潟)
いよいよ、注目馬がベールを脱ぐ。12日、新潟5R(芝1800メートル)で初陣を迎えるタニノフランケル(牡、栗東・角居)は名牝ウオッカ4番目の子で、父は14戦無敗の怪物フランケル。父と母、合わせてG1・17勝という良血だ。
母も手掛けた角居師は「前進気勢があって、跳びの大きな走り。お母さんの部分を継いでいる」と印象を伝える。気性面も「今のところ落ち着きがあって、素直ですね」と及第点の評価だ。2週連続で追い切りに騎乗し、レースでもコンビを組むM・デムーロは「初戦から動けると思うし、ウオッカの子でまだ勝っていないので頑張りたい」と楽しみにする。
現時点での強みは「血統(笑)」とトレーナーは冗談交じりに話すが、すぐさま表情を引き締める。「外見の雰囲気は、きょうだいの中で一番ウオッカに似ている。何とか父にでも、母にでも近づければ」。8月12日が、伝説の幕開けになるかもしれない。
タニノフランケル(牡2・外)
2015年2月9日生
父Frankel 母Vodka
母の父Tanino Gimlet
馬主
谷水雄三
調教師
角居勝彦(栗東)
生産者
Yuzo Tanimizu(愛)
馬名意味 冠名+父名
母ウォッカは、戦後初・64年ぶりのダービー牝馬(07年)に輝くなどG1・7勝。
初仔ボラーレ(牡・父Sea The Stars)(登録抹消)JRA通算2戦0勝。
2番仔ケースバイケース(牝・父Sea The Stars)(登録抹消)JRA通算6戦0勝。
3番仔タニノアーバンシー(牝4・父Sea The Stars)現在JRA通算12戦3勝 [3-5-2-2]
この兄姉に共通するのは、とにかく体が大きいところでしょうか。特に初仔ボラーレの入厩当初は、600キロぐらいあったはず(デビュー時580キロ)。
本馬(4番仔)も雄大な馬体のようですが、ゲートセンスが良いみたいですし、新潟の広いコースも合うでしょう。
先ずは、無事に。そして、初戦突破を期待したいですね。