パリ郊外のシャンティイ競馬場で10月2日に行われるフランス競馬の第95回凱旋(がいせん)門賞(GI、芝2400メートル)に、日本ダービー馬マカヒキ(牡3歳、栗東・友道康夫きゅう舎)が挑戦する。日本馬の初制覇が期待される中、日本中央競馬会(JRA)が海外レースの馬券を国内で初めて発売する。
凱旋門賞は世界最高峰のレースの一つで、過去にディープインパクトやオルフェーヴルなどが挑戦。近年は有力な日本馬が世界の大レースに出走する機会が増え、日本のファンの間では海外競馬の馬券購入を望む声が高まっていた。そんな折、昨年4月に競馬法が改正され、JRAが海外の馬券も発売できるようになった。
JRAの年間馬券売り上げは、ピークだった1997年の約4兆円から約4割減った。
有力馬が国内の主要レースだけではなく海外でも走るようになったのも一因だろう。JRAには、売り上げ減を海外馬券で補いたい思惑もある。売り上げの一部は畜産振興などに活用され、「公益性」の大義名分も確保した。
オッズはJRAの発売額に応じて決まるため、主催者の払戻金とは必ずしも同じにならない。今回の凱旋門賞ではマカヒキへの人気集中も予想され、JRA関係者は「こちらも勉強していきたい。これを契機に、より多くの人に注目されて発展できるといい」と話す。
今回売られる馬券は単勝、複勝、馬連、ワイド、馬単、3連複、3連単の7種類で、JRAのインターネットを介してのみ買える。今後はオーストラリア競馬のメルボルン・カップ(11月)などでの発売が見込まれている。
海外馬券の発売について、実現する為には様々な時間が必要だったので仕方がない部分がありましたが…やっとだなという感じ。
競馬ファンの中には現地へ赴いて馬券を購入して応援する人は勿論居ますけど、多くの人達はテレビで応援するだけですからね。
それだと、どうしても物足りない部分があったと思います。
外国の競馬場はとにかく美しくて華やかで雰囲気がとても素晴らしいですし、一人でも多くの方々に興味を持ってもらって日本の競馬にも視線を向けてくれたら嬉しいですね。