私は退院してほどなく

夫が同僚女性と遊んでいたことを知り

両家を巻き込んでしまったのですが




体力も気力も落ちきった

癌の足音にも怯えていた

当時の私は




再構築という

苦渋の決断をします




義母はよく気にかけて

どっさり詰まった買い物の袋を手に

自宅にきてくれていました




そんな中

私は子供を連れて

義実家に遊びに行った時のこと




子供と二人きりでいるのも寂しいな

たまには同居していたときのように

皆んなと会話したいな




そんな気持ちから

フラッと寄せてもらった




久しぶりに楽しい時間

晩御飯まで頂いてしまった




義母は料理上手で

私は義母の作るご飯が大好きでした

料理が人並みに上達したのも

義母のおかげでした



ご飯の後の

片付けのときだった

と記憶しています



会話していて

一瞬

義母が魂の抜けたような顔をしたので




あれ、おかあさん

どうしたの?



と、ふと思い

あまり見たことのない義母の姿に

?  と思いましたが



すぐにいつもの義母に戻ったので

言葉にはしませんでした




つづきます。