実は、国宝5回目観ちゃいました(誰にも言えないけど)
ミニオンイオンカード年内10回分も使ってしまった(これまでは推し映画だけだったので年に1、2度観るくらいだったのに...汗)
5回だったら残ってるじゃんって?!
ババンババンバン(あってる??)も観ました 笑
けどババンババンバンは吉沢亮ファンになったから観た訳ではなく、純粋に演技の振り幅が気になったので。(国宝と比較したかった。あくまでも国宝基準)
それと同じで、鬼滅も観ました(国宝と比較と言うとても鬼滅に対して失礼極まりない)
結果、私はやっぱりダントツ国宝です!
鬼滅は夫と行ったのですが、混み具合にひいたそして、三連休中日の午後だったのですが、高校生が多かったと思います。
とにかくすごい数。
けど高校生、みなさんマナーが出来てて感心しました。今時の子って意外とちゃんとしてる
鬼滅は映像のクオリティが本当に高過ぎる。それを劇場で観るだけでも価値があります。けれど、私は(夫も)もういいかなって。
コミックで読んでてストーリーは知ってたけど、先にも述べたように映像美は必見。
一つ一つのサイドストーリーも間違いなく素晴らしいのですが、50代半ばの私たちの心はそれほど揺さぶられなかったのが事実です。
ですが純粋な若者(まさに中高校生)にはきっと心に刺さるし、この映画はそれで良いと思いました。(上からもの言ってごめんなさいあくまでも私感です)
国宝はですね
もう中毒ですよ
国宝の1000円分のために今日は1日がんばろう!とか思える 笑
結果、5回目で初めて号泣しました
これまで感動はしつつも、うるっと来る程度だったのですが、今回は本当に入り込めました。
鬼滅の影響で劇場数は激減し、部屋も狭くなったので満席でした。
そして高齢者が今まで以上に増えてました!じわじわ来てる感じですね。
ただやっぱり高齢者には3時間がきついだろうな。トイレ問題だけでなく、長時間同じ体制がきついんですよね。若者にはわからないと思います切実
↓ネタバレ
原作の深いストーリーを噛み締めつつ改めて観た影響もあったと思います。
映画では語られなかった部分。
辻村が喜久雄の父を殺したことを喜久雄は多分気づいていたはず?(現場に居たし)
父への思いが原作を読んでも私にははっきり掴めず。
取り巻く女性たちの関係性は原作ではもっと理解不能に!しかし理解不能の世界こそより興味深く
映画館で最初に観た時
「内容はわかりやすい単純な映画。映像と歌舞伎を楽しむ映画」
と括っていましたが、原作を読み終えた今また別の角度から観れて良かった。
原作と併せての鑑賞をおすすめします‼︎
ついでに言うと、映画パンフレットも読んで欲しい
パンフで李監督が、「吉沢亮が居なかったらこの作品は出来なかった」と仰っていましたが本当に素晴らしいキャスティングだったと思います。喜久雄と俊介の踊り稽古のくだりも知れて良かった。
私としては結構お金掛けちゃったけど、長時間楽しめてるのでチャラと言うことで 笑
ネタバレ中のネタバレ↓
原作ではラストに喜久雄が死んじゃうと思います。ちょっと曖昧で。
昨日知り合いと国宝の話になり、彼女は原作しか読んでなかったので、やっとラストの話が出来る〜とうれしくて、彼女も「そうだよー、死んじゃったよー!」
うんうん。そうよね。うんうん。
原作では、それだけじゃなくずっとひっかかったままだった辻村のことも、最後の最後でさらっと告白。この「さらっと」がまた深い
やっぱり殺してるんじゃん!なんでサラッとー?!
↓
そう言う掴みどころのない世界観で行きた男達(女性も)の物語を描きたかったのね!!
国宝、ずっと終わらないで〜(生きがい)