昨日の夜、
出きったと思ってた【ネガティブな感情】が、
滝のような勢いで、再び体内を駆け巡った。
うわー
うわー
うわー
次から次へと出て来るネガティブな思考や感情は、
目の前の現実を、
洪水のように飲みこんでいった。
事の発端は、
息子のこと。
育児ノイローゼの時の感覚が、
じわじわと蘇ってくる。
息子は、言葉がつたない。
いつも、発達はグレーゾーン。
一年生の今、
まだ、１から１０までの数字を覚えられず、
毎日毎日、
『わからないんだよ。。。。』
っと言っては、
泣きながら勉強している。
私は、息子のことが
心配でたまらないのだ。
赤ちゃんの時、
周りのみんなが歩き回ってるのに、
ハイハイもせず、床に転がってる息子を見ては
『うちの子、マイペースで〜』
っと笑いながら、
その言葉の裏で、
『発達障害とかじゃないんです。』
『普通なんです』
『みんなと同じなんです』
っていう言葉を、隠していた。
歩けるようになっても、すぐベビーカー乗ってたな。笑
幼稚園までは、
それも“息子の性格”として受け入れてもらえ、
私自身も、そうやって
“息子の個性だ”と思って、受け入れていた。
・・・つもりだった。
でも、最近、
同じクラスの子にからかわれているのを
何度か、目撃してしまって。
文房具を隠されたり、
着替えを投げられたり、
仲間に入れてもらえなかったり。
こんな現実から、逃げ出したかった。
最後の一押しは、
私自身も体験した。
うちの場合、
家から学校までが遠いので、
（子供の足で１時間近くかかる距離）
私はいつも、
途中までお迎えに行ってるんだけど、
同じ方向に住んでる子数人が、
私を目にするとニヤニヤしだして
『ほら、ママがきたよ〜』
っと、小馬鹿にしたように言ったあと、
こちらを見ながらコソコソ話をして、
明らかに、嫌な感じを向けてきていた。
あ、もう
こんな感覚、味わう必要ないな
って感じて、
それからずっと、学校まで直接お迎えに行ってました。
学校にお迎えにいくようになり、
嫌みを向けて来る子達に会わなくて済むので、
一時は楽でした。
だけど今度は、
“息子の学校が終わる時間”
に、縛られるようになって。
育児ノイローゼが絶頂だった時、
まさに、この状態で。
息子のお昼寝の睡眠時間だけが私の自由時間だったから、
息子が昼寝している時、
起こさないように、
起こさないように、
っと、本来ならゆっくり出来る自由時間なのに、
常にビクビクしながら過ごしていた。
そして、夕方頃、
息子が夕方のグズグズ&イヤイヤ期で泣き始めると、
私は、金切り声で叫んでた。
そう、私がなにより辛かったのは、
生活の基盤が、
人生の基盤が、
無意識に、
“息子”という他者になっていたから。
《私》の人生なのに
《私》が主人公なのに
いつの間にか、
【息子】が最優先になり、
【息子】が主人公になっていた。
あの時、金切り声で叫んでいたのは、
きっと、私の魂の叫び声だったのだと、今は思う。
そして、昨日。
あの時と同じような状況になりつつあった私の心は、
ピークにきてたんだと思う。
学校までお迎えに行った時から、
疲労感がとっても強くて。
でも、他の方法思いつかないし、
とりあえず今は、ってお迎えに行った。
そして、夜。
息子が、テーブルに落書きしたことでスイッチが入り、
ぶわ〜〜〜〜〜！！！っと
ネガティブな感情が身体を覆い尽くした。
さすがに金切り声はあげなかったけど、
旦那さんに電話で愚痴って、
そしたら旦那さんもえらくテンション落ちて、笑
なんだこの負のスパイラル！！！！！
って頭掻きむしりそうになりながら、
ひたすら、湧いてくるネガティブな感情を味わってた。
そんなタイミングで聞いた、
今朝のハッピーちゃんのインスタライブ。
タイムリーな内容すぎて、
食い入るように、聞き込んだ。
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(以下、ブログより一部抜粋)
苦しみ不安恐怖モヤモヤを
はねのけない
逃げない
大切な原材料だ
それを使って新たなものをこの世界に創造できる
なにかから避ける生き方をやめてみたら
あなたは無限に自由になれる
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このインスタライブを聴きながら瞑想してる時、
自分の心臓音を、
初めてしっかりと聴いたんだ。
トクン
トクン
トクン
よく、ヨガで
“今、ここ”に意識を向ける
というけど、
まさに、この自分の心臓音こそが
“今、ここ”だった。
心臓音に耳を澄ませている間、
目の前に“不安”は、一切なくて。
ただ、そこに
【今、生きている私】だけが在った。
息子がいじめられた、という悲しさも、
息子が発達障害かもしれない、という不安も、
言葉にできない、
小さな沢山の不安の粒達は、
“今、ココ”には、存在しなかった。
自分の心臓音を聴いてたら、
目の前に、トンビが飛んでいた。
気持ち良さそうに、空を旋回してる。
意識が、トンビにいく。
トンビが感じているであろう、大空を飛ぶ感触が
まるで自分の体験のように、身体で感じ始める。
それは、とても自由で、
とても気持ちよかった。
その瞬間、
私は、もっと
私に夢中になろう。
って、
内側から、温かい温度をもった感情が
強く、優しく、沸き上がってきた。
嫌だな〜って思ったなら、
ひたすらに、それを感じて、
『じゃあ私は、どんな現実を望むかな？』
って、意識をフォーカスしなおせばいい。
現実は、それを教えてくれる
【魂の目覚ましアラーム】なのだから。
明日から沖縄なので、昨日のうちに畑の収穫♡
息子は、大切。
それは揺るぎなく、変わらない気持ち。
だけど、もっと
『本当は、息子を気にしすぎなきゃ出来たこと』
が、あったんだよね。
だから昨日は、イライラしちゃった。
そうやって、一個一個
自分と対話して、気付いていく。
そうやって、また一歩ずつ。
自分が望む現実を、
愛でにいこう。