自分の言葉、そして居場所 | ~ Night Rainbow Project ~

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“存在の祝福”を、あなたへ。

“ Night Rainbow Projyect ”

代表、真実のブログ。

2014年から、Googleのブログ機能で

ブログを書いています。

 

 

いつも、アクセス数は0。笑

 

 

でもだからこそ、

 

いつもそこに書いてある言葉は

 

《裸のジブンの言葉》で。

 

 

なんか、読むと

ホッとするんです。

 

 

自分ですら、その存在を忘れ、

年に一回しか更新しないこともあるけど。笑

 

 

《自分》を忘れそうな時、

いつも、一度帰ってみる【場所】です。

 

 

私は天秤座なので、

 

「いつも右に左にと揺れてるよね」と

 

旦那さんによく言われます。笑

 

 

本当に、いつもいつもブレブレで、

昔はそんな自分が許せなくて。

 

 

でもさ、人間って所詮

そんなものよね。

 

完璧な人間なんて

この世に居ないんだから。

 

完璧に見える人にだって

案外、ビックリする欠点だってあるもんだし!

 

 

そうやって、自分のブレやすい性格を

 

 

いいえわったっしっは〜〜〜

 

天秤の女〜〜〜〜♪

 

 

っと歌って笑い飛ばしてやろうという

 

図太い 朗らかな性格へと成長しました。笑

 

 

 

そんな2014年から始めた私の日記。

 

2年前の夏に書いた、母の故郷を巡った時の想い出を綴った日記が

 

なんだかじんわり染みたので、

 

こっちにも転載します。

 

 

 

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『横手』

 

 

空気が、神聖と言えるレベルで澄んでいる場所。

 

 

空は広く、夕焼けは言葉にできぬ程の迫力と瞬間の美しさに満ちている。

 

 

人の笑顔は温かく、みな真面目。

 

 

 

 

何度想い出しても、胸がときめく場所。

 

 

自分の故郷ではないのに、帰りたくなって、苦しくなる。

 

 

そこが、私の母の故郷、横手。

 

 

 

 

 

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私の祖父、祖母、そして

 

そのまた父・母と、あまり詳しくないのだが、きっと何代も住んできた場所なのだろう。

 

 

 

小さい頃、何度か行った記憶は、ほとんどが大雪の中だった。

 

滑り台から勢いよく降りて、そのまま数メートル積もった雪に沈んでいったりもした。

 

今思うと、雪の怖さを知らない、東京もんのすることだ。。笑

 

 

 

 

母は、あんなに厳しくも綺麗な場所から、一人きりで上京し

 

何度、故郷への想いに胸が焦がれただろう、と想う。

 

 

 

二年前、母と一緒に横手へ行った。

 

冠婚葬祭以外で行くのは、とても久しぶりだった。

 

 

母と、やっと一人で歩けるようになった息子と一緒に、横手へ。

 

あの旅行は、私の人生にとって、とても意味ある時間であり宝だ。

 

 

長旅の末、横手駅へと降り立つ。

 

もう上京してからの人生の方が圧倒的に多い母からすると、ここは知らない街と同じくらい、馴染みの無い風景だそうだ。

 

でも、母が生まれ育った街へと散歩した時

 

「どこも変わってわからないな〜」っといいつつ、キョロキョロと周りを見渡しながら歩く母に向かって

 

 

『おかえり』

 

何度も、何度も、私には聞こえていた。

 

『おかえり』

 

涙が出そうになった。

 

 

 

街が、山が、土地が

 

母を、歓迎しているのが、わかった。

 

 

 

母が生まれ育ったその場所は

 

馴染みの少ない私にとっても、大切な場所なのだ。

 

 

『おかえり』

 

 

街を歩く母を見て、初めて感じた。

 

 

それは【母】ではなく

 

【みきこちゃん】の姿。

 

 

あぁ、こんなにも気が弱く、繊細で、優しくて

 

そんな子が、一人家族から離れて、東京で暮らしていたんだ。

 

 

綺麗な空気と水が当たり前の暮らしを離れ

 

東京で顔を洗う度、湿疹が出たと言っていた。

 

 

湿疹が出たのは、きっと身体だけではないのだろう。

 

 

 

若き日の母を想い、そんな母を優しく、いつだって想っていた横手という土地を想った。

 

やっぱり、この場所には、感謝と尊敬の念しか浮かばない。

 

 

 

 

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全国的に見て、決してメジャーではない土地。

 

なのに、若き日のお義父さんが工場を持ったその場所も、横手だった。

 

 

 

そして、その工場でのモノ作りは今も続いていて

 

母体の会社は、今旦那さんが経営している。

 

 

血縁関係があり、私のほうが横手との繋がりが濃ゆいはずなのに

 

毎年数回、かれこれ20年弱横手に通っている旦那さんのほうが、横手に詳しい。

 

私は、それこそ冠婚葬祭で、数えられるくらいしか行ったことがなかった。

 

 

 

旦那さんの繋がりのおかげもあって、私は二年前から、毎年横手に行っている。

 

どうしても、行かずにはいられないのだ。

 

 

横手の雪は、凄い。

 

だから、行くのは決まって夏。

 

 

一年の半分は冬みたいなものなので、横手の夏は特別である。

 

盆地だから暑いけど、その暑さの中に、たくさんの命がキラキラ輝いている。

 

本当に、素敵な夏。

 

 

 

夏が近づいてくると、あの空が見たくなる。

 

澄みきった、新鮮な空気が吸いたくなる。

 

特別なものなんて、なーんにもないよ!って地元の人はみんな言うけど

 

その全てが特別だから、仕方が無い。

 

 

今年も、あの奇跡みたいな空間へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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“ありのままの私”を想い出す。

 

 

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