パソコンやスマホの使用など近距離で物を見続けることが多くなっていると、ふと遠くを見たときにピントが合わない、かすんで見えにくいことありませんか?

 

目が疲れたと感じることがあるとおっしゃる方はとても多いです。自覚がなくても目の周りのツボを押すとず――んと響く、痛気持ちいいという方もいます。

 

日頃施術をしていて、首の筋肉の硬さ、特に後頭部の筋肉の緊張と目の疲労の関係は非常に高いと感じています。首周りの筋緊張を緩めることと、目の疲れに効果的なツボを組み合わせて施術を行なうと、まぶたの重たさが取れ、視界がパッと明るくなって見やすくなったという感想をいただきます。

 

後頭部の筋肉の凝りやつまり感の原因にはパソコン作業やスマホ使用によって目を酷使しているケースが多いようです。

 

眼球の動きに伴う頭の敏速かつ微妙な運動は、後頭部にある後頭下筋という筋肉によって行われています。わずかな角度で頭を前後に動かしたり、左右にひねる動きをします。

その為、スクロールして動かした文字や画像など画面を見ている時、頭の動きがほぼ無いような状態でも実は目の動きに伴ってこの後頭下筋が働いています。この筋肉が硬くなり柔軟性がなくなると、時には頭重感、頭痛、めまい感やふらつき、気持ち悪さが出たりもしてきます。

 

パソコン、スマホ、今の時代には欠かせない便利なものですが、これらの普及によって人の体に及ぼす影響も大きいですね。

このように人の体にかかる負担から生じる変化に気づき対応していきたいと思います。

 

眼精疲労、後頭部から首周りの凝りが気になっている方はお気軽にご相談ください。

 

 

渋谷・表参道 心地よいはりとお灸

プラマ鍼灸治療院