疲れているときや、ストレスが溜まっている時など、ついついため息が出てしまいませんか?周りからも、ため息ばかりついていると、幸せが逃げるよとか言われてたりして、おちおちため息もつけません。ただ、ため息が出るときは、身体が緊張しっぱなしで疲れたから、そろそろ休ませようとしているのです。

 

自分の身体を無意識のうちに調整してくれる自律神経。この自律神経は2種類あり、一つは交感神経、もう一つは副交感神経です。ここでも何度か触れたと思うので詳述しませんが、交感神経は興奮を、副交感神経はリラックスをと考えて頂くとわかりやすいかもしれません。

 

なぜ、ため息の話で自律神経が出てきたかというと、呼吸と自律神経は密接に関係しています。自律神経は呼吸でも影響を受け、吸ってる時は交感神経、吐くときは副交感神経が優位になります。ここでお判りかもしれませんが、そう、ため息は息を吐く動作、副交感神経を優位にさせるのです。ということは、身体がリラックスさせようとしているのです。

 

過度の緊張状態をいつまでも続けると、身体に大きな負担になります。この緊張状態を緩めるべく、ついため息が出てしまうのです。

ため息が出た時は、「私緊張しっぱなしだったんだな」と思い、身体の為にも少し休んであげるといいでしょう。すぐに休めない時も、ため息を我慢せず、出したいだけ出して身体をリラックスさせてあげるといいですね。

 

ただ、周りに人がいるところであまりため息ばかりついていると、不快に思う人もいるかもしれないので、人のいないところで思いっきりため息をついてみてください!

 

ため息で幸せは逃げません!!

 

 

渋谷 プラマ鍼灸治療院

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