山より大きな獅子は出えへん。
山より大きな獅子は出えへん。
大丈夫。
大丈夫。
そう何回も唱えて、そのご利用者さんのとこへ行きました。
五十代のその女性は今日も強烈でした。
その人が悪いんやない。
病気がそうさせるんや。
生い立ち、不幸な結婚、いろんなことを経験されたその方は精神的にまいってしまわれました。
前回の訪問時に、洗面所の小物の位置がずれてたらしい。そのことを言わはるんやけど、2時間、伺いました。
「どうして、そんなことが、できないんですか?」
って、言われても、、、
二ヶ月前の訪問の時、私が、シャンプーとリンスの場所を゙間違えて置いたと仰っるんんです。
だけど、記憶がないんです。二ヶ月も前やし。間違えるかなあ?真実は神様が知ってることやけども、うちには、記憶が無いんです。
「間違えて置いたのがしんじられない!なぜ?どうして?こんなことがおきるのよ!」
「申し訳ありません。」
(どうでもええと思うねんけど!言われへんしね。)
「そんなに記憶が無いなら、病院に行って調べてもらえば?よくそれでヘルパーができてますね?失格ですよね!」
「申し訳ありません。」
「以後気をつけます。」
2時間謝ったわ。
相手は、病んでるおひとやから。
仕方ない。心の病気は難しい。
これも仕事や。
大丈夫、終わった!
大丈夫、終わったぁ!
耐えたわあ。
と、おもいきり自分を褒めて、駐輪場で
伸びをして。
終わったわあ~♪
来週までいかんで済む。
払い給え清め給え。
雲の上はいつも晴れ
雲の上はいつも晴れ
雨はいつか止むわ。
雨の中、咲いてる桜よ、ありがとう。
さて!
切り替えよう。
昼からもおしごと。
私を待ってくださってる優しい笑顔に会えるんが待ち遠しいです。
にっこり笑顔で伺います。