「うわ!この話、まさにAさんのことやわぁ。」
本の中の同じような状況に驚くとともに、なるほどぉ、そうやったんかぁと、妙に納得しました。
7つのエピソードがまんがでわかりやすいです。

介護を必要とするご高齢者さんや病気や障がいをお持ちの方に、介護従事者は、寄り添いたいとケアしてます。
お一人お一人のお気持ちを大切にしてケアに努めています。できうる限り対応しようと努めますが、次次に無理難題を言うてくるお人もいます。
そのお人の思い通りにならないと、暴言の嵐、中には手を出す方もいます。人の心の痛みがわからない人もいてます。(それが、脳等の病気によるものか、社会への不満からか、病気への不安からか、生まれつきなのか、は、私達にはわからんです。)

ご利用者さんがキレると、ヘルパーは悩み、自分を責めます。
「私の伝え方が下手やから、あの人を不機嫌にさせてしまったのかな。」

訪問介護のヘルパーは、特に孤独です。一人で訪問するからです。記録簿に記入しても、月に一度まとめて持参したのでは、サービス責任担当者に、リアルタイムで伝わらないです。
上司に相談しても、その上司に「はい、はい、わかりました。」で済まされたら、現場のヘルパーは、ますます孤独を感じてしまうのです。
そして、一人、また、一人と、退職していくのです。

私もその一人でした。
同業他社に転職して良かったです。
転職して良かったこと
1.介護記録簿がスマホで記入できるので、会社の皆さんと共有できること。
2.ラインで報告や相談がしやすいこと。
3.問題提起をしたら、同僚さんたちが一緒に考えてくれること。

報告、相談、連絡は、大切だと改めて思います。

さて、さて、そのAさんのこと。
(サイコパスと決めつけてもあかんとは、重々承知してますが)元同僚に、この本をみせたら、めっちゃ納得してました。
ニコニコ「なんや、モヤモヤが晴れたわ。あの人、きつかったよねぇ。」
今はヘルパーを離れお弁当屋さんで働いてるSさんも、そのAさんのケアでは悩んでました。
ニコニコ「やっぱり、そういう人からは、離れるンが、一番やなぁ。」
ニコニコ「ところで、私の中にもサイコパスなところがあるのかな?」
診断してみたら、私のサイコパス度は10%でした。元同僚のSさんは6%。

二人ともに同じ診断が出て来ました。
顔を見合わせて、にっこり😀



ニコニコ

「相手さんのことを全てわかりあえるなんて、おこがましいことは思ってないけど、、。あんまりな人からは、逃げようね。」

ニコニコ「お互いに身も心も元気でいましょうね。」


Sさん、梨をありがとうございます。
早速お供えしました♪


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