毎月22日のみ、拝観できる物部守屋祠(もののべもりやのほこら)に参拝してきました。
守屋祠は、太子殿の奥にあります。
普段は固く門が閉じられてます。
太子殿正面から右にある門をくぐると、石が敷いてあり、そこをたどると、守屋祠です。
太子の御命日である、22日のみ入れる神聖な場所です。
日本書紀によれば、今から1400年前、仏教を日本に取り入れるか否かで、蘇我馬子と物部守屋が戦いました。
結果は、教科書に載っているとおり、崇仏派の蘇我氏や聖徳太子の軍が勝ちました。
その戦いのとき、太子みずからが、仏教の守護神である持国天、増長天、広目天、多聞天 を彫り、勝利を祈願されました。「この戰に勝ったなら、四天王をおまつりするお寺をたて、広く世の中の人々を救済する。」と誓われたのです。
そうして四天王寺は建立しました。
そこに敵であった物部守屋の祠を建て、弔ったのです。
守屋の家臣の面倒も太子は見たとのこと。
その慈悲深い心に守屋の霊は、感激し、以来、四天王寺を守る神様になり、参拝する人の願いを叶えてくださっているんだそうです。
しかも、ここ、石の鳥居からまっすぐに東に来た所にお祀りされているんですよ。
ここは知られざるパワースポットなんです。
↑これは、何年か前に、旗を持ったバスガイドさんについて行って、観光客さんたちの後ろの方で聞かせてもらった時に知りました。
以来、22日にお仕事がお休みのときは、参拝してます。
昨日も、団体ツアーで混み合ってました。が、いつしか人がいなくなりました。
ここは別名、
願成就宮(がんじょうじゅのみや)と呼ばれています。
物部守屋の御霊みたまが、願いを叶えてくださいます、ありがたく尊い場所です。
久しぶりお参りさせていただきます。と手を合わせました。
物部氏とご縁を今年いただきました。
うちの子を治療してくださってる先生はご子孫です。昨年 あの子は、大病がわかり、手術しました。そのあと、心身ともにケアしてくださってる先生なのです。
ご先祖様である、物部守屋様に、このことを伝え、御礼を言いたかったのです。
ありがとうございます。
これからもどうぞどうぞお守りください。
訪問ヘルパーの私は、みなさんのお役に立てるよう毎日努めてます。私の周りのみなさんがつつがなく過ごせるよう働きます。
お守りください。
主人が眠る四天王寺。太子殿の前の南鐘堂にて永代供養いたしました。
その近くに守屋祠があるなんて。
そしてその御子孫にうちの子が診ていただいてるなんて。神仏のお導きが、ご縁がありがたいです。主人もきっと見守ってくれてるんやなぁ。
と、改めて思います。主人はじめご先祖様に手を合わせて、ありがとうございますと伝えました。
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