バゲットのクープと気泡と味 | 厚木市パン教室とパン工房 ぷくぱんこねっと   福本一恵

厚木市パン教室とパン工房 ぷくぱんこねっと   福本一恵

パン講師。
湘南小麦パン研究家。
住宅を改造し、パン工房兼、厚木パン教室
ぷくぱんこねっと主宰。
家庭用オーブンでハード系のパンを
焼くコツをお伝えしています。
湘南小麦 麦踏み塾サポーターとして
多岐にわたり活躍中。

厚木市 パン工房&パン教室 ぷくぱん こねっと 福本です。

バゲットのクープと気泡と味。
家庭でパンを焼かれる方の永遠のテーマではないでしょうか?

家庭のオーブンでパン屋さんのようなパンを焼きたい!
クープがぱっくり開いてほしいって思いますよね。

私、見た目のクープ、クラムの気泡、好きな味を同時に追い求めていたことに気づきました。

二兎を追う者は一兎をも得ず

そりゃ三兎も追ってたらいつまでたってもですよね(T ^ T)

というわけで見た目から。
{8E3A4FE3-0435-4FEE-BD9C-04DEAF257303}
クープを開かせるコツは色々ありますが、私の場合、成型時の生地の張りが課題でした。

最後にピシッと張れるとこんな感じです。

超熟ですが、加水を68%にして、力のある外麦をプラスしました。


{9DEBC4A0-9561-401C-A6E3-6992EDE962DA}
クラムの方はこんな感じです。

張りを気にするあまり潰し過ぎ?
後多少捏ね過ぎました。

オーブンは
Panasonicビストロ

古いので250度までしか上がりません。

味は超熟なので、風味はまあまあ。
でも私の好みはもっと味のあるバゲット。
一般的には軽いバゲットが好きな人が多い中、重たいバゲットが好きな私。

これは家庭のオーブンでは下火が弱いので至難の技です。

さあ、このバゲットが私の基本。
これから理想に近づけていきます。

11月のレッスン日程はこちらです
たくさんのパンを焼きましょう!