こんにちは。ご訪問ありがとうございます、ぷくままです。
今回は、背泳ぎあるある
これです
背泳ぎって、進行方向が見えません
ゴールタッチでもターンの時でも、壁にかなり近くなってから顔を後ろに反らしてやっと、スタート台や壁の上の端が見えるくらいなのでホントわかりません
なので、あと5メートルの上空に張られている旗を目印にします
これですね
これの下を通過したらあと何回のストロークで壁にタッチするかを、普段の練習から数えて覚えておきます
ただ、試合本番ではダッシュしてるのでいつもよりキックも強いし、腕もガンガン回しちゃってるので、やはり練習の時と同じではありません
私の場合、普段はラスト5メートルは5ストローク
でも試合では3.5ストロークになります
この0.5の部分が厄介なのです
4ストローク目が終わらないうちに壁についてしまう
手のひらよりも頭のほうが壁に近い状態だから
ごんっ!
ではどう対策するかというと
①ラスト5メートルの旗に来たら、それまでよりも少しストロークを小さくして4ストロークでちょうどタッチできるようにする
または
②ラスト3ストロークを大きくして、残りの距離を片手伸ばしたまま、キックで頑張ってタッチまでいく
どちらかですね
このへんは泳ぎながらとっさの判断になってきます
フィギュアスケートの選手が、ジャンプの直前の体勢や氷のコンディションで回転数を即断で変えることがあると言いますが、その感覚に近いかもしれません
最近は、スイミングスクールなどではオーバーフロータイプのプールも多くて
水面とプールサイドが同じ高さになってて
スタート台が取り外しできるようです
そのおかげで顔を反らしても壁が見えなくて
ラスト5メートルを常に意識しないと腕や頭を激しくぶつけてしまうので要注意ですね
今月はパリオリンピックも始まります
競泳の時にそのへんも注目してくださるとまた楽しめると思います
次回は水泳あるあるの中でも
部活あるあるをご紹介しますね