こんにちは。ご訪問ありがとうございます、ぷくままです。


以前、タクシー配車室が解散してアプリの自動配車のみになってしまうお話を投稿しました


配車室みな『地域密着でやってきたのに、一番メインの高齢者のお客様を切り捨てるようなことするんですか⁈』と解散反対の声をあげていたのですが


その後幹部会などで上司が頑張ってくれたのと、運転手さん達からも『配車室がおってもらわな困る!』と声がたくさんあがり、


存続が決まりました!


今までの無線は無くなるのでIP無線に代わり

使うコンピュータも変わるので、新しくおつきあいする企業さんとのすり合わせが始まります

デモ機を使いながら仕事の質が落ちないように、たくさん要望を伝えました


あと一年あるのでより正確でスムーズな仕事ができるよう、いいシステムができると思います!


それにしても、あー良かった!


現場の声、大事ですよね

現場をよくわかってない幹部やほかの部署が存続を認めた最大の理由は

他社さんの例を知ったからでした


コロナ禍の中で配車室を解散してアプリの自動配車に切り替えた他社さんがいました


その会社

福岡では業績トップ3にいつも入っていたのに

自動配車に完全に切り替えたところ

今は業績が下から2番目なのだそうです


電話で呼べないことで、アプリを使えないお客様がその会社を利用しなくなった


電話で呼べることがどれだけ大きかったか、です


何でもかんでもデジタル化しちゃうと、こんな事が起きる

デジタルについていこうとするのではなく、

アナログが通じる相手を探すだけ


いずれ世の中みんなデジタル化するとしても

政府が勧めるマイナンバーカードでさえ情報漏洩するから、何を信用できるか分からない


デジタル作るのは所詮人間

人間は生身ですから、根はアナログなんですよ


もし自動配車だけに変わっていたら

業績落ち込んで、会社の存続そのものも危うかったかもしれない


会社もお客様も危機回避できそう⁈です