こんにちは。ご訪問ありがとうございます、ぷくままです。


突然ですが、福岡市とその近郊にお住まいの皆さま

来年秋からはお電話で車を呼ぶ、というスタイルが消えるかもしれません(というか、確率は半分以上)

少し長い話なので、数回に分けてお話します



タクシー配車係のぷくままですが、

職場の同僚や社員さん、上司も、このお仕事がいずれAIに代わることは時代的にもわかっていました


最初は、

【今使われているコンピューターと車の無線を繋いだ配車システムが、使用契約期間満了まであと2年をきった


→契約更新に億単位のお金がかかる


→コロナ禍で会社と社員さんを守るのに精一杯だったので、そんな余裕は無い


→今の配車システムを更新せず、全面的にアプリ配車に切り替える


→全面的にアプリ配車なら、配車室は解散


→システム停止と配車室解散で大幅に経費節減】


この話を昨年末聞かされて、

『あと2年なんだ、でもアプリ使いこなせない、自宅からお電話される高齢者が一番のお客様なのに、メインのお客様置いてけぼりにするのは、おかしい!長年、地域密着でやってきた会社じゃないか!』と配車室みな怒ったものです。


上司も幹部に今のお客様に引き続きご愛顧いただけるシステムを作って欲しいと何度も訴えたとのこと


しかし会社に融資をしている銀行との関係など様々な事情が絡んでいる様子

ハッキリした回答は出ていません

ただ、今のシステムの更新はない事だけが確か。


そもそも

コロナさえなければ何の不安もなくシステムの更新ができて、

配車室もお客様も変わらないお付き合いができたはずなのです


しかし現実はウチの職場だけの問題ではありませんでした

福岡交通圏のタクシー会社全てに尋常じゃない影響を及ぼす問題でした


次回に続きます