こんにちは。ご訪問ありがとうございます、ぷくままです
タクシー配車の仕事をしていると
友人からもお問い合わせがあります
「友達がどこにも予約できなくて。ぷくちゃんとこで、どうにかならない?」
聞けば、やはりタクシーが寄りつかない住宅地での早朝のお迎え予約
すでに受付は満杯で締め切った後でした
コロナ禍で前の半分しか運転手さんがいないこと
深夜から早朝の車は数台しか稼働しないので、朝3時台から8時くらいまでは一台一台の車にびっしりスケジュールが組まれていて、空車で走る瞬間がない事
そのため、当日朝電話してきても対応不可能なこと
多くのお客様が車不足を知っていて、ご予約がどんどん早くなってニ三週間前から車をおさえられることを伝えました
お力になれず、すみません
いいよ、お気遣いなく!なんとかすると思うよー
ご家族に送ってもらうのが最終手段だろうなと思いつつ電話を切りました
先日ランチした別の友人からは、さらに深刻な話を聞きました
彼女のところに深夜になってご近所さんから電話があり、タクシー予約できないから、代わりに翌早朝に車で送ってもらえないか?というご相談だったとのこと
近所を乗り回すならよかったかもしれないけれど、目的地が遠くて土地勘もなかったから、遅刻せずに送る自信なくてお断りした、との話でした
ウチのタクシー会社は福岡市の中心から西側が主な活動範囲
地図上のピンクの色がついていないところは、
絶望的にタクシー走ってません
予約受付ができません
ピンクの色がついてるところから迎えに来てくれることもありません
遠くから迎えに来てワンメーターで終わってしまうと、燃料高騰もあり採算がとれない&迎えに時間がかかり過ぎることから、運転手さんが仕事を引き受けてくれません
遠くに迎えに走るより、繁華街で目の前で手を上げてるお客様乗せたほうが効率がいいからです
そこまで深刻な状況なんです
なんとかなりませんか?聞かれます
でも、『無い袖は振れない』んです
最近のニュースでは
高齢者に免許返納を促しながらも
個人タクシー運転手さんに80歳までの営業を許可する案が出ているとか
政府はどうなっとうと???
対策はそこじゃないと思いますが・・・(汗)