蟹満寺と蟹井カフェ | 京都はんなりロマンチカ

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和束の帰り道

木津川市山城町にあるお寺に寄ってみた

 

その名も 蟹満寺🦀

 

 

このお寺のすぐ近くに

大好きだったAOTAKEカフェがあり(すでに廃業)

そこへ行く道すがら案内が出ていたので

蟹のお寺ってどんなとこ?

と、気になっていたのです

 

お気に入りだった竹林の中のカフェ

下矢印AOTAKE下矢印

 
山裾の集落に建つ小さなお寺で
飛鳥時代に建立されたと伝えられています
 
平安時代に消失しましたが
江戸時代には
智積院の末寺 真言宗智山派として復興
 
その後も災害による甚大な被害を
何度も受けてきましたが
最終的に2010年に本堂が再建されて
今に至ります
 
寺の名の由来は
『今昔物語集』や『古今著聞集』に出てくる
蟹の恩返し🦀からきているそうで

 

境内のいたるところに隠れ蟹がいます

 

蟹供養塔

 

 

 

蟹瓦

 

本堂には国宝の御本尊

釈迦如来坐像が安置されています

 

香炉や蟷螂にも蟹マーク

 

 

 

 

 

蟹と蛇が彫られた扁額

蟹の恩返しからきているものと思われる

 

小さいながらも美しい庭

 

鯉は山門の向かいに造られた

人工池にいました

 

蟹満寺から集落を南下していくと現れる

 

蟹印の古民家カフェ

 

お店の名前はそのまんま

蟹印

 

アンティーク家具や

骨董品の並ぶ明るい店内

 

5月らしい人形と掛け軸

 

可愛らしい五色こはぎの写真を見て

来たんだけど、すでに完売でした

 

かき氷も来月からなんだって

 

今の季節限定の

たけのこバーガーもありました

 

ラスト1個ずつ残っていた

普通のおはぎと

 

季節の生菓子

 

紅茶は和束の和紅茶だった爆  笑

 

こしあんのおはぎ

 

和紅茶、美味しかった照れ

 

菖蒲か杜若か・・・

シャガのイメージの方が強いかな

 

仲良く全て半分こ

 

店内カニだらけ

 

お皿も蟹🦀

 

広い敷地に建つ建物の一つを

カフェとして開放されている感じだったので

 

元々は地元名家の

お屋敷だったのかもしれない

 

駐車場スペースにいた柴犬

 

人懐こくてめちゃ可愛い子だった

 

蟹満寺前

 

JR奈良線

 

夕暮れ時

単線のローカル感が最高です

 

ゴールデンウィーク和束への旅は

これにて終了

 

これは4月に撮った写真なんですが

 

ブログの冒頭に書いた

お気に入りだった竹林カフェAOTAKEの

その後の様子です

 

お店跡がどうなっているのか気になって

奈良までお出かけした帰りに

寄ってみたんです

 

当然廃墟になっていて

庭も荒れ放題

 

山城の街並みが見下ろせる

最高の立地なんだけどな

 

お店裏の竹林

 

 

 

お店の下から入っていく山道

 

進んで行くと人口の滝があって

道はここで行き止まり

 

いたる所に筍がニョキニョキ

 

この日の奈良
金魚ミュージアムの様子も
いつかブログにしますね~キョロキョロ 金魚