京都・会館呑み文化 ~リド飲食街~ | 京都はんなりロマンチカ

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京都でお酒を飲むというジャンルの一つに

会館呑み🍺🍶

という文化があります

 

〇〇会館と名の付く複数の飲食店が入った

雑居ビルであることが条件なわけだけど

ここリド飲食街

例外ながらも会館呑みに数えられている

大衆酒場の一つです

 

この飲食街が誕生したのは戦後で

今から70年以上前のこと

 

昼間は門が閉まっていて

入ることはできません

 

夜ウォーキングの最中

リドの様子を見にコース変更して

 

東本願寺横を南下

 

七条通り

蛍光灯の電光看板が

くたびれた昭和の雰囲気を醸し出す

リド飲食街に到着

 

お店の数は13軒

 

真ん中を突き抜ける通路の左右に

犇めき合っています

 

この通路を進むと

七条の一筋南の通りに抜けられます

 

清滝集落のブログにも載せた

京公許鑑札

いつ頃作られていたものなのか

どのくらいの義務付けで

配布されていたものなのか等

詳しいことは何もわかりません

 

『お茶屋』鑑札以外はレアとされている

京公許鑑札の一つ『酒場』の鑑札を

リドでは複数見ることができます

 

 

 

こっちも相当古そう

 

右側の酒肴屋 じじばば

京都ジャンルの人気ブロガーさんであり

京トピでもお馴染みの豆はなさんが

紹介されていたお店です

 

建物を抜けて南口からのリド

二階のドアびっくりトマソン物件ガーン

 

この日はウォーキング中だったので

七条通りまで戻って帰宅

 

後日、三度目にして

ダンナとリド呑み

 

圧倒的人気店はやはり

じじばばさんでしたが

 

せっかくだから

歴史のありそうな店に入ってみたい

 

というわけで左の

『新ばし』へ

 

高齢のママさんが一人

 

1000円でワンドリンクに

おつまみ2種がついたセットを注文

 

歌ってないけどカラオケもありました

 

お店はお母さんから受け継がれたそうで

リドでは二番目に古いお店だそうです

 

酢のものと、まめ豆腐

 

追加で頼んだ長芋短冊と

 

なめこおろし

 

まあお歳だし、話が特別面白いとか

会話が弾んだということもなく

静かに30分過ごした感じ

 

こちらの美智子というお店が

リドで一番古いお店なんだそう

 

廊下の真ん中辺りにトイレと

階段らしきものがあるんだけど

二階は物置きになっていて

いつ床が抜けてもおかしくないから

誰も上がらなくなったんだって

 

新ばしのママさんおすすめの店も

じじばばだったよ

 

ご高齢なのにめちゃくちゃ耳の良い方で

カウンターの端と端にいても

こっちで小声で話してる会話も

全て聞いてらして

わからないことを全て教えてくれたから

びっくりしたw

 

七条通りは飲み屋さんが多い

 

入り口がどこでもドアの店とか笑ううさぎ

 

日本一素敵な、なか卯

 

二階も何かお店やってるのかな

 

リド飲食街を検索したら

ハイカラな名前の由来がわかりました

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別のサイトでは

名付け親がオーナーから贔屓客に変わってた

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