仲睦まじきニワトリ夫婦が
京都大学構内を自由に散歩していた
『吉田チキン』と書かれた看板
ここは京都大学吉田寮裏
吉田寮は北寮・中寮・南寮と
川の字に三棟あって
ここは北寮と中寮の間にある庭
北寮
吉田チキンの跡を付けて進んで行くと
あちこちから現れる吉田チキン達
寮生活の裏側
所々オリジナル増築してあって
昭和の市営住宅みたい
昭和に未練を残してきた方には
ぐっとくるものがあるんじゃないでしょうか
しかし、耐震性が危ぶまれている理由は
一目瞭然・・・
同じ木造建築でも
宮大工が最高級木材で時間をかけて
丁寧に造り上げた寺社仏閣とは
別物ですからね
昨日の判決
表向き学生側の勝訴ではあったけど
在寮契約が認められている学生だけが
住み続ける権利を認められただけであって
現在契約している14人の学生達が
卒業してしまった後は
取り壊される可能性が
逆に高まってしまいました
文化遺産登録してほしいけど
あまりにも脆い・・・
よく111年も保ってきたよね
奥へ進むほどに
この場所で自生した植物達が
異様な雰囲気を醸し出してくるんです
中寮の門が開いていました
ダイソンの吸引口に吸い込まれるように
あ～れ～((
))
廊下に提灯出てますけどｗ
人の気配全く無し
今は外部の人間は散策できなくなったから
覗いて終わりです
石段に不時着していたUFO🛸
更に奥まで行ってみる
糺の森以上に原生林ｗｗｗ
間違いなくここは
ガイドブックに載らない京都の秘境
日本が地震大国じゃなければ
限界まで使えそうだけど
次、阪神淡路級の地震がきたらさすがに
ダメだろうな
しかもほぼ真下に花折断層😱
阪神淡路大震災や東日本大震災の時よりも
今はネットで被害状況が
リアルに流れるようになって
能登半島地震で家が倒壊する瞬間を見たり
瓦礫の下敷きになって動けない状態の方の
生々しいSOSツイートや
凍える寒さの中
徐々に息絶えていった方々の無念の想い
遺された家族の悲しみを目の当たりにすると
命以上に大事なものってあるのかな？って
寮存続に対する自分自身の考え方が
以前とだいぶ変わっていることに気付きました
と、なれば・・・
一度包んでしまえば半永久的に現状維持できる
最強の透明コーキング剤の発明を
待つしかないか
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ところでNF(学祭)中に
京大構内で見つけたタイル
泰山タイルなんじゃないかと思うんだけど
文学部東館の柱の上に施されている
モザイクタイルが
泰山タイルらしいのですが
こっちはどうなんでしょう
文学部東館の写真も撮ってきたので
他のNF写真含めてその内UPします