友人M子と伏見まで
名水をもらいにやってきました
太閤秀吉の伏見城築城とともに
大きく栄えた伏見
一升の酒に、八升の水がいる
といわれる日本酒づくりでは
良質で豊富な水に恵まれることが
酒造地の条件となります
桃山丘陵をくぐった清冽な水が水脈となって
地下に深く息づき
山麓近くで湧き出てくるのが
かつて“伏水”とも書かれていたほど質の高い
伏流水
この地が日本を代表する酒所となったのは
この天然の良水に恵まれていたことが
大きな要因なのだそうです
水辺を巡る十石舟
以前来たときはカッパカントリーの向かいにある
黄桜記念館で名水
伏水を汲ませてもらったんだけど
土曜日しか開いてないみたいです
で、ここに来ました
東光山長建寺です
ここの境内でもお水を頂けます
伏水と同じ水脈
さらさらと清らかで
むっちゃ美味しいお水です
M子にとって、身体を作る水は
神聖で何より尊い物
水道水を自分から飲むことは絶対にしません
自然の湧き水や地下水、山水を飲みます
綺麗な水を汲めない場所には住めないんです
飲み水がなくなってたので
数日分の命の飲み水として4リットルもらって
ほっとしていました
私はこのタンブラーしか持ってこなかったんだけど
持ち帰って飲んだらめちゃくちゃ美味しくて
もっともらってきたらよかったと後悔
月桂冠大倉記念館横の立派な犬矢来
閉まってたけど
前方にあるのが伏見夢百衆
月桂冠の笠置屋に飾られていた長刀鉾の粽
上の粽が飾られている建物
よく酒造に吊るされている杉玉
帰りに黄桜カッパカントリーで
地ビールを買いました
日本酒造り一本だった黄桜から
京都初の地ビールが誕生したのは
1995年(娘と同い年だった)
名水のおかげか、すこぶる評判の良い
『京都麦酒』シリーズ
動物の絵が可愛い
LUCKYシリーズも人気です
早稲田大学のエジプト考古学と
京都大学の植物遺伝学のコラボで誕生した
ナイルシリーズ
京都クラシックとサイファーナイル
ラグビーモチーフのビール
あ、これ・・・嵐山の駅ビールで飲んで
不味かったやつ・・・
なんでもかんでも抹茶味にするから(笑)
お茶屋さんとクラフトビールの店が一体になった
家守堂
150年以上の歴史がある京町屋を
再利用してオープンされたお店
奥がビール工場になっているので
造り立てのクラフトビールを
楽しむことができます
カウンター席と
奥には中庭の見えるテーブル席もありました
れもんエールも気になったけど
売り切れだったので
この年に誕生したオリジナルビール
後ろめたい秘密を頼んでみた
いうてこれ、去年の記事なんで
具体的な味は覚えてないんやけど
美味しかったことだけは覚えてます
ぷは~っ
ちょっとしたおつまみメニューもありました
M子はお酒飲まないから
この日は1杯だけ飲んで終わり
奥の工場から直接パイプが繋がってるから
ビールがほんとに新鮮なんです
商店街にある昭和レトロなパン屋さん
ラインナップもど昭和
一般的なメロンパンにはサンライズの表記
ラグビーボールのような楕円形の白あんパンに
メロンパンの表記
これが関西のパン屋の常識
ゲストハウスに戻ってきました
夜まで水を飲んで体を休めます
プラスチックゴミを
できる限り出さないようにしているM子は
汲んできた水を同じペットボトルに入れ変えて
いつも持ち歩きます
使いまわしたペットボトルによって
水の質が損なわれないように
ベストな形で水の成分が体内を巡るようにと
不思議な物を入れていた
夜になって、もう一人の親友と合流
幼馴染3人揃いました
ゲストハウスの近くに見つけたうどん屋さんで
晩ごはん食べようと思ったら
M子が食べないタコ
M子が食べない揚げ物
M子がギリ食べられる出汁巻き
M子のうどん
N子の天ぷら冷やしうどん
わたしのレンコン餅あんかけうどん
うんまっ!
(おまけ写真)
レトロなパン屋で購入したレトロパンたち
最高級食パン!
ホイップとドレンチェリーのコッペパンも
めっちゃなつかしいよね!
ついでに、先々週くらいに自転車で
伏見までサイクリングいった時の写真
四条から伏見桃山までチャリ往復って
けっこうな距離です
噂の黄桜が出してくれた
コロナのための消毒用アルコール
アルコール除菌剤もマスクと同様に
転売禁止になるみたいやけど
ほんま悪質な転売ヤーによって
1万とか値段付けられてたし
企業が立ち上がってくれると有難いよね
クラフトビールも新作が出てたので
1本ずつ買って帰りました
愛国心の塊みたいなデザイン
京都らしいのも出てた
はんなりエール
めちゃくちゃ長いブログになりました
京都はぼちぼち蛍の季節です
街中でも蛍が当たり前に見られるなんて
やっぱ京都は最高ですね!