スポーツアナリスト、旅人
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もっかいやり直し

スポーツの世界ではね、ルールを決めて世界中の人が競い合っているわけですが、
 
バスケでもゴルフでもテニスでも陸上でも、ほとんどのスポーツでアメリカがNO1。
ところが野球で日本がアメリカに勝ちそうになって、サッカーでドイツがアメリカに勝ちそうになったときに、
あの人がでてくるのです。
 
No Way! America First!
 
アメリカが負けそうなのはルールが間違っている。ルールを変えてもっかいやり直し。
 
産業界では、金融でもヘルスケアでもエネルギーでもIT分野でも、ほとんどアメリカがNO1
製造業だけアメリカが負けているのでルールを変えてもっかいやり直し。
 
No Way! America First!
 
アメリカってそういうジャイアン的な性格のある国ですよね。
 
 
In sporting we are enjoying competitions based on the rules we share.
 
In basketball, golf, tennis or other sports America is almost always No1.
When Japan is beating in Baseball or German is beating America in Soccer
The Guy is coming up
 
No Way! America First!
 
It’s because of the rulings. America never lose. Change rules and Re-match.
 
In industrials America is almost always No1. In financial, healthcare, energy, tech....
America gonna change the ruling of manufacture tradings because they are losing.
 
No Way! America First!
 
America is that kind of nation.

自分を安売りしないため

I am a Sports Analyst, Betting Adviser, not a predictor.
I pick up the only important, useful, mathematical information from the rubbish pool.
Every each day I can find the market’s miscalculation caused by the incorrrect information.
I have made __ in this ten years from this unproductive job.
 
Now then Sports betting bussiness is shrinking.
Im not sure the financial market is a right place for me.
What should I do.

シェアエコノミーって脱法ぎりぎり。僕はそういうの好きですが。

ギャンブリングの要素のある世界で勝者になるために考えなければいけないことはなんでしょう。

1)手数料と税金を安く済ます。

2)自分の得意分野と競争相手の手ごわさについて考える。

3)数回の勝ちや負けで勘違いしない。

 

1)日本株の取引きなら取引金額の0.1%が手数料、利益の20%が税金。

投資信託なら購入時に3%、毎年2%の手数料。

株なら勝てるかもしれないけど、投資信託で勝てるわけがないと考える。

 

英国にてブッキーで勝負するなら、購入額の0.5%が税金、寺銭が数%

日本で競馬なら購入額の10%が税金、寺銭が10-20%。

ブッキーなら勝てるかもしれないと考える。

 

2)ブッキーなら庶民の小遣いが競争相手。株式市場なら世界有数の秀才やAIが相手。

普通に考えるならファイナンシャルマーケットで素人が勝つのは無理そう。

 

ブッキーのいいところは購入金額に上限があること。

大きな金額を動かすことはできないので、年に100万ドルも稼ぐことは不可能。

一番優秀な人は入ってこないので、ちょっとだけ賢い人が10万ドル稼ぐことが許される。

 

3)本当に自分が正しいトレードをしていたかどうかは何千回の決断を経ないとわからないもの。

競馬やブッキーで数回のあたりで勘違いすることはないけれど、

株やFXだと勘違いしてしまうこともあると思う。

 

スポーツイベントなら年に1000回の決断は可能だと思うけれど、

株の売買で1000回を取引を経験するとしたら、それはもう寿命を迎えてしまうんじゃないだろうか。

 

黒猫しっぽ黒猫からだ黒猫あたま

 

僕は前から、「道楽でレンタカービジネス」をできたらいいと考えていたんだけれど、

シェアエコノミーが社会的に認められれば、そのハードルは低くなるのでしょうか。

 

法律や社会規範ぎりぎりのところで勝負していることで最近有名になったDeNAがやっている

「Anyca」っていうのは、なかなかいいところついているニュービジネスですね。

レギュレーション厳しい日本の車業界で新しいことするならこれくらいの「ごまかし」は必要かと。

レンタカーではありません。共同使用です。だそうです。

 

レンタカービジネスについていろいろ調べていたところ、このビジネスの最大のリスク、

というか面倒くさいところは「盗難リスク」みたいですね。

こういうことがあっても警察も保険会社も介入してくれないようです。

Anycaに楽しそうに登録している人たちは了解しているのですか。

 

僕が一番うまくいきそうなカーシェアリングのプラットフォームは、

自分の車を提供すると同時に誰かの車を借りるというスキームだと思うのだけれど、

どうでしょう。

「セダンを持っている人がワンボックスが必要となったときに、自分の車をワンボックスを持っている人のところに預けて、その人の車を借りる」というスキーム。

人質を預けているので盗難リスクはかなり低くなります。

 

車好きの人はまだまだ多いのかわからないけれど、

僕と同じようにあらゆる種類の車をずらっと並べて所有したいという夢があると思うので、

それを疑似的に実現できるプラットフォームがあればいいと思いついたところです。

 

熊しっぽ熊からだ熊あたま

 

映像編集のアプリ「Quik」っていいですね。

自分がすごい楽しいことを経験してきた気分になれます。

 

牛しっぽ牛からだ牛あたま

 

カジノの法律が先日通過したようですが、詳細はまだ何も決まっていないようですね。

みなさんは賛成なのでしょうか。僕はどちらでもいいです。

 

「カジノとはこういうものです」とシンガポールに皆さんを招待したら賛成派が増えると思われ、

マカオに招待したならば、ほとんど反対になると思われます。まあそんなもんです。

シンガポール

マカオ

 

 

この制度を導入するとして、たぶん他ではあまり話されていないと思うけれど、

税金をどういう仕組みにするのかが大問題です。

 

あらゆる種類のカジノのプレイヤーに対する還元率は平均97%くらいで、

カジノ側の粗利である3%に特別な課税をして、プレイヤーが勝った場合には非課税

というのが世界的な常識だと思うのだけれど、

日本の場合プレイヤーの競馬の収益に課税した例があったり、

パチンコの貸し球に消費税をかけていたりするので、制度設計の段階で一波乱ありそうな予感。

 

当然ですが、他国の制度に比べて高い税金を課すようならば、

制度は作ったけれどどのIR事業者も投資しないということも起こりえます。

 

黒猫しっぽ黒猫からだ黒猫あたま

 

DeNAの話に戻りますが、

最近ググっても「明らかに専門家でない人物の執筆、

行ったことないのに行ったことがあるように胡麻化しているひとの執筆」のウェブページに

行き当たるのは、そういうことだったんですね。

 

自分のウェブページのヒット件数が減ったのもその影響なんですね。

なるほどー。

 

熊しっぽ熊からだ熊あたま

 

英語に訳しにくいけど、僕らはよく使う日本語TOP3。

 

なるほど。

面倒くさい。

仕方ない。

 

黒猫しっぽ黒猫からだ黒猫あたま

 

最近ヒマなんです。

もうすぐ黒田氏が話し始めるので、それを待っています。

 

 

 

 

 

バカな考え事

Happy Thanksgiving!
 
今年もたくさん旅をさせていただき、無事スターアライアンスゴールドを更新。
一度これを手にすると手放せなくなり、無駄にスタアラの便を探すようになってしまいます。
 
もうちょっとでヨーロッパ往復特典
 
スタアラはまじめにちゃんと仕事をする国や僕の好みの国の便がたくさんあります。
ANA、ルフトハンザ、スイスエア、タイエア、アシアナ、シンガポール。
別の言い方をすれば、英米・ラテン・中国の世界3大文化圏は僕の肌にあわないので、
できればその周辺で行動していたいということのようです。
 
日本とヨーロッパをなるべく快適に安く移動する方法を考えつくしているのですが、
最近の僕の流行はバンコク経由です。
これはとんでもなく遠回りではありますが、逆にいえばとんでもなくマイルがたまります。
 
ビジネスクラスで往復した場合、マイルが2万マイルと少し、プレミアムポイントも同じだけつきます。
僕の換算だと”1マイル=4円”なので、うまく33万円くらいでチケットを見つけられれば、
事実上は25万円で往復できて、バンコク周辺の島に寄り道もできます。
 
今年はタイのサムイとパンガンに寄り道しました。
プーケットは日本人が多いリゾートですが、サムイは中国人の多いリゾートの島。
パンガンはサムイの隣にあるバックパッカーアイランドです。
 
Haad Yuan of Phangan
 
サムイには一度は泊まってみたい高級ホテルがいくらでもありますが、
そこに泊まる前にパンガンのバンガローに泊まることをお勧めします。
パンガン4泊+サムイの5スターに2泊、これなら財布にもやさしい。
 
ヨーロッパ往復のもう一つの選択肢は、東京からのANA直行プレミアムエコノミー。
エコノミー割引価格だとほとんどマイルはつかないけれど、プレミアムエコノミーなら正規価格扱いなので、
ヨーロッパ往復12000マイル以上つき、ゴールドステイタスなら22000マイル。
22万でチケットを見つけられれば事実上価格13万円となります。
 
この座席ならなんとか着いてすぐに仕事をしようという気にもなりますし、
ロンドンやデュッセルドルフに直行で到着できるので、仕事モードの時には重宝です。
 
黒猫しっぽ黒猫からだ黒猫あたま
 
旅に出て日本人が困ることの一つはチップの習慣ですが、
僕の経験上チップのある国でチップをあげなくてもどうってことないので、あまり気にする必要はないみたいです。
大事なのはいつもポケットに小銭を入れておくこと。英国の男子には財布を持つという習慣がないようで、
ポケットに小銭と合わせて小額紙幣を突っ込みますので、当然お金はすぐに皺くちゃです。
お金のもつ”ありがたみ”みたいなものは少なくなります。
 
日本の紙幣と並んでありがたみ感の強い紙幣はスイスフラン。
紙の質といい、デザインといい、保存状態といいどこで受け取ってもかっこいい通貨です。
 
スイスフラン、英ポンド、タイバーツ
 
僕の仮説だと、
チップの習慣のある国=お金が皺くちゃ=高額紙幣が流通しない=カード決済主流=現金にありがたみが少ない=インフレしやすい。
チップのない国=ピン札高額紙幣が流通=現金決済主流=お金にありがたみがある=モノよりも現金で所有していたい=デフレしやすい。
という傾向があり、あまり例外はないと思うのです。
ただしありがたみの強い日本円がまた下落し始めたのは、僕には全く理解不能。
金利のつく通貨よりも、これと引き換えにまじめにしっかりした仕事を
”給料あげろ”と文句も言わずにしてくれる人がたくさんいる通貨の方が魅力的じゃありませんか。
 
この前ちゃんと最近のアメリカと日本のインフレ率、金利について調べたんですが、
黒田氏の政策の効果が出始めた13年9月から今に至るまで、
CPIのコアコア(生鮮食品とエネルギーを除いたやつ)の上昇率はすべて0%-0.8%の間に収まっています。
0%以上でなるべく低いインフレ率がベストの通貨政策だとするなら、これはまさに神業。
 
もし2%以上にしたいのなら、僕はお金の”ありがたみ”を減らさなければならないと思うのですが、
一万円札のイメージキャラクターを福沢さんからフナッシーに変更するなんていかがでしょうか。
 
牛しっぽ牛からだ牛あたま
 
 
旅に出ると僕は手で洗濯もするのですが、なるべく古い下着を持って行って旅先で捨てます。
古くなった物を捨てることはなかなかできないものですが、こういう機会にガンガン捨てるのは気持ちいいです。
300円の靴下の内訳はたぶん、Resource of the earth 50円、Human Resource 250円くらいだと考え、
古くなり100円の価値になった靴下を、僕自身の Human resource 3分150円使って洗濯するのは無駄だと思うのです。
 
お金を使うということは、Resource of the earth を消費するか Human Resource 消費するかのどちらかで、
Human Resource をより多く消費することで経済が回っていくようにすることが”いわゆる”環境問題だと、
僕はずっと前から確信をもっているんだけれど、誰も同じことを言わないのは僕がヘンテコリンだからでしょうか。
 
プリウス一台300万円の内訳を Resource of the earth 150万円、Human Resource 150万円くらいと想像して、
もちろんこれが欲しい人は買えばいいと思うんだけれど、
僕としては古い好みの車を修理して乗ることを選択したい。
古くて燃費の悪い車だと一年にResource of the earth 10万円くらい多く消費してしまうけれど、
毎年10万かけて修理するのは Human Resource 消費なので、割合としてはプリウスと同じ。
なのに、古い車は捨てなさいと毎年税金で怒られてしまうのは納得いかんのです。
 
熊しっぽ熊からだ熊あたま
 
旅に出るとバカな考え事の時間が増えてしまいます。
ずっと古い記事で使えそうなものを再掲しておきました。
 

再掲:2012-10-01 ハミルトン移籍で思うこと

ルイス・ハミルトンのメルセデスへの移籍が決まる。

 

安定した最高の環境を捨てて新しい挑戦を始めることに対しては、

バカげたことのように思われる向きもあるかもしれないけれど、

僕としては賛辞を送りたいと思う。

 

彼を移籍へと突き動かした心情を察するにあたり、

デビッド・ベッカムのマドリー移籍のときのことを思い出す。

 

ベッカムは当時、プレイヤーとしてもキャラクターとしてもブランドとしても世界から注目を集めだし、

しかし一方では片田舎のチームの一員でしかないというのも現実で、

ロッカールームでは相変わらずスコットランドのジジイに怒鳴り散らされていた。

 

20代の若者としては、

ある意味では自我を発散させるように新しい挑戦を求めることは当然で、

それに周りの大人たちの煽りも加わって、Rマドリーなんていう滑稽な移籍が実現した。

 

ハミルトンの場合も同じで、

マクラーレンによって育てられ、マクラーレンに選手権をとらせてもらい、

電話会社の帽子をいつもかぶらされている自分に対し、物足りなさを感じているんだと思う。

 

プレイヤーとしては、自分の力で立ち、能力を証明し、

最高のプレイヤーであるという賛辞を受けたい。

その気持ちがベースにあり、芸能人の彼女とか、タレント事務所のマネージメントとか、

メルセデスの資金力とブランド力などという要素が加わって、

昔かたぎの大人には理解しにくい移籍劇が実現したと理解すればいいと思う。

 

 

現代の一流スポーツ選手にとっての最終目標は、おそらく

マイケル・ジョーダン、タイガー・ウッズ、ロジャー・フェデラーに並び立つことでしょう。

史上最高の選手としての賞賛、スポーツ選手としてだけではない世間からの注目、

そして年にビリオンを稼ぎだすことのできるブランド力。このステージに立ちたい。

タイガーの場合はかなり失われてしまったけどね。

 

僕ら凡人にはなかなか理解しにくいことではあるけれども、

彼らにも迷いとか苦しみがあるらしい。

一流とはいえまだまだ得られていないものはたくさんあると感じるようだ。

 

今のCロナウドのモヤモヤ感とか、ベッカムのマドリー移籍とか

あるいは中田英寿の引退も、こういう20代後半の若者の苦しみで説明がつくんじゃなかろうか。

 

人間なんて、特に若者は、論理的に行動するものでなく、感情的に行動するもの。

だからこそ、そこで起こるリアルなストーリーに注目してしまうのでしょう。

 

もしかすると数年後に、「リオネル・メッシのPSG移籍」なーんてことが起こるかもね。

再掲:2012-06-21 ゲーム、賭博、景品

人に連れられて何年ぶりかにゲーセンに行く。

 

今のゲーセンっていうのは、テーブルゲームやレースゲームなどより、

UFOキャッチャーやプリクラがメインみたいですね。

場所にもよるとは思いますが。そして、女子が多い。

 

お菓子のクレーンゲームに挑戦をする。タワー状態のお菓子を崩そうとする。

しかし簡単には崩れない。もう少しで崩れそうなのでさらにお金を投入。

しかし崩れない。悔しい。さらにお金を投入する。

 

なるほど。これがゲーセンでいうところの、射幸心を煽る仕組み。

風営法できっちり規制を受けなければならない一つの理由ですね。

 

おかしやぬいぐるみに100円だからかわいいもんだけれど、

もしこれがヴィトンのバッグのUFOキャッチャーに1回1万円だったらどんなことが起こるか、

想像に難くないですね。

 

僕はお金を合理的に扱うことのプロなので規制はありがたくないことだけれども、

射幸心を煽ることを規制することにも一理あることは認めます。

 

ちなみに日本では、お菓子やぬいぐるみ程度の景品を出すことや、

パチンコ“程度”の遊びは「ゲーム」として扱われ、風営法の規制の中でOKということになっています。

ただし警察の指導を厳しく受けます。

 

競馬など公営競技や宝くじ、そしてFXは、特例法によって刑法の適用を受けないことになっています。

これらはゲームではなく「賭博」だけれど特例として認められているということです。

 

株取引などは、明らかに投資的行為なので賭博とは言わないでしょうが、

一日に何回も同じ銘柄を売り買いすることは賭博的であるとして禁止されています。

 

何か商品を買うと抽選で旅行があたる、といった販売促進策は射幸心を煽りますが、

これらに対しては消費者庁の景品表示法が行き過ぎを規制しており、

みなさんよくご存知のとおり、先日コンプガチャが指摘をうけました。

 

「日本はパチンコがOKなんだから規制はあいまいで、他にどんなギャンブルをしてもある程度許される」

みたいなことを言う人もいるかもしれませんが、一応定義され、規制されています。

意外と知らない人が多いんじゃないかと思います。

 

以上書いたことは、おそらく間違っていないでしょうが、

僕は法律のプロではないので、それぞれ確認してください。

 

再掲:2012-05-16 須田鷹雄氏の2500万的中からWin5の期待値にすいて考える

須田鷹雄氏が Win5 2500万当てたというのが何気に面白い話題なので、

最近僕は競馬はご無沙汰だけれども、久しぶりに話題にしてみる。

http://blog.livedoor.jp/suda_takao/archives/67505134.html

 

2500万という金額は、ビートブラック1着からの三連単を10万ちょっと買えば得られる金額なので、

それ自体はたいしたことではないが、果たしてこの買い方が長期的な利殖として正解なのか。

 

Win5 のような当たりにくい馬券というのは、どうしても本命サイドに投票が集中しがちで、

1000万円以下の当たりというのは期待値が極端に低く、

この当たりを引かないように組み合わせを考えなければならない。

そのあたりのことは、この馬券ができたときに書きました。

 

僕としては、穴馬が2頭からんで5000万から2億の配当になる組み合わせが

期待値的にはおいしいんじゃないかと考えており、それも以前書きました。

 

須田鷹雄氏の本を僕は読んでいないので、もしかすると違っているかもしれないが、

彼の買い方を見ると必ず穴馬が入らないと当たらないような買い方をしているので、

「安い配当は当たらないように買う」というコンセプトは同じ模様。

 

しかし、今回は単勝万馬券のビートブラックが勝ったから2500万円の配当になったけれども、

同じ穴でも30倍前後の馬がきていたらどうか、と考えてしまう。

 

今回4レース目までの的中者、いわゆる Win4 だった購買者の中で

ビートブラックを指名していたのは、23691票のうち32票。

なんと740票に1票。単勝159倍(約200票に1票)に比べて極端に少ない。

 

もしこれが同じ穴馬でも、単勝30倍の馬で占有率40票に1票の馬がきてしまったら、

配当は40/740に下がってしまうため、約135万になってしまうことになる。

 

細かく計算したわけではないが、135万の配当をとれてしまうような買い方では

期待値はおそらく60台と思われ、長期的な利殖としてはやや苦しいのではないか。

もちろん馬の選択の上手下手は別問題として。

 

今回単勝万馬券の馬が、Win5 では極端に嫌われることが分かったので、

できる人にはこういう買い方をお勧めする。

 

単勝2040倍前後の馬が2レース絡まないと当たらない組み合わせ。

 (残りの3レースは本命サイドでOK)

単勝万馬券が1レース絡まないと当たらない組み合わせ。

 (残りの4レースは極端な1番人気は嫌った本命サイドでOK)

 

たとえば、こういう買い方で毎週100万円、年間5000万投入して、

年に平均17000万の配当を受け取るイメージ。

もちろん運にはばらつきはあるため年に一回も当たらないこともあるはずだが、

10年で5億買って7億受け取るようにするくらいのことならできるように思う。

 

 

僕を含めてそんな資金力のある人は限られているので、

頭の体操くらいに考えて、いろいろシュミレーションしてください。

 

再掲:2012-03-01 年間5%の運用利回り

投資顧問会社が年金資金を全部摩(す)ってしまった件について。

 

全額なくなってしまうリスクをとっていいなら5%の運用なんて簡単じゃないですか、

と様々な方法について思いをめぐらせていたら、

 

この件に関しては報告をちゃんとしていなかったことが問われていたのですね。

 

 

とはいえ、5%とか10%の運用をしているヘッジファンドなどを

「すごい」と思ってしまう年金運用担当者もいるんだろうと思いますが、

全額なくなってしまうリスクをとっていいのであれば、5%や10%なんて楽勝です。

 

サブプライムローン証券とかイタリア国債のような商品をパッケージにしてしまえばいい。

楽勝です。

 

全額なくなってしまうリスクが5%ある金融商品なら利回りが5%つくのは当たり前で、

大事なのは全額なくなってしまわない、あるいはなくなっても元本の10%程度しか減らない

といった条件の中で、どれだけの利回りを達成できるのかです。

 

 

リスクのある運用を何年かして、たまたま運よく悪いことが起きないで時が経過し、

逃げ切ってしまったヘッジファンド運用者も結構いるんじゃないかと思います。

 

もし悪いことが起きて顧客のお金を摩ってしまったら「ごめんなさい」で済ませ、

数年間悪いことが起きなかったら顧客から莫大なコミッションをとってリタイアしてしまう。

なんて悪巧みはいくらでもできます。

 

 

全額なくなってしまうリスクをとっていいのであれば、5%や10%なんて楽勝です。

 

 

カジノの世界では、マーチンゲールという方法があります。

かなり低い確率で全額なくなってしまうリスクがあるけれども、

それがこない限り利益が出続けます。

カジノのような決定的に客が不利な条件でも利益がで続けます。

 

カジノのマーチンゲールがいつか破綻する方法であることは分かりきっていますが、

金融商品の組み合わせでマーチンゲールのようなやり方をして、

利益が出せるように見せかけることは、金融工学が発達した現在は簡単であると想像できます。

 

 

 

こういう方法が日本の競馬できないか思いをめぐらせてみました。

テラ銭25%という究極的に不利な条件の金融商品による運用でです。

 

例えば1000倍の馬券を買い続けたとします。

当たる確率は単純計算で 1/13331333分の一)。

 

この馬券を1年で950回買います。

1年で1度でも当たれば、運用利回り5%以上。2度当たったらラッキーですね。

 

これが実現しない確率、つまり全部外れる確率は、

1332/133399.925%)の950乗。

計算すると約49%です。

残りの51%は少なくとも1度は当たります。

 

「今年の馬券の回収はプラスだったぜ」と自慢するは簡単です。

こんな単純な方法でも半分の確率で達成できます。

 

 

そしてそんな手法になんの意味もありません。

数字のトリックです。

 

再掲:2011-12-07 スポーツブックとスポーツベット

日本では"Sports Betting"のことを、スポーツブックという人が多いようですが、

僕はスポーツベットといっています。しかし特に深いこだわりがあるわけではありません。

 

ブックメーカーがブックメーキングしたものを、プレイヤーがベットして賭けが成立します。

海外で一般的になんていっているのか、僕はよく分からないのですが、

おそらく"Sport Betting"が最も多く使われていて、

アメリカでは"SportsBook"というのもよく使われるのかもしれません。

実際と違っていたらごめんなさい。

 

とはいえ、ブックメーカーがブックメーキングしたのをプレイヤーがベットするなんて感覚は、

IT技術が進歩する前の古い時代のもので、特にExchenge がでてきてからは、

"Offer and Bid" "Back and Lay" "Buy and Sell"という感覚が、

スポーツベッティングでも普通になりました。

 

Exchange Betting といえば我々が参加できない betfair の独占状態ですが、

最近流行りだしている pinnacle も、一種の Exchange だと私は思っています。

 

大口のベッターがベットをするとそのピックのオッズが下がり、

反対のピックのオッズが上がります。

株式市場で大口の買いが入ると株価が上がるのと全く同じ現象です。

 

 

ベッターが一方的にカモられていた、ブックメーキング方式や

パリミュチュエル方式(日本の公営競技などの方式)の時代から、

エクスチェンジ方式に移行したことでベッター側にも勝てるチャンスが大きく広がりました。

 

スポーツベッティングはシビアな勝負事ですので、自分が誰と対戦しているか、

どれだけ有利不利な状況で勝負しているのかを正確に理解しなくては勝つことはできません。

その第一歩は、どのような方式でオッズがつけられているのかを知ることです。

 

再掲:2011-09-23 試合の展開

先週からNFLが開幕し、僕は毎週10試合くらい見ておりますが、

ヨーロッパのスポーツに慣れていると、どうしてもコマーシャルブレイクが長く感じます。

 

ヨーロッパのスポーツファンは、アメリカのスポーツを見ると、

「コマーシャルの間にやるスポーツ」と揶揄しますが、

確かにコマーシャルが終わったのを確かめて審判が試合を再開するわけだし、そのとおり。

試合を伝えるコメンターリーがスポンサーのキャッチフレーズを連呼するのは、

考え直してほしいところです。

 

一方でアメリカ人は、サッカーのユニフォームに広告を入れることを揶揄します。

神聖なるユニフォームにスポンサーを入れるとはなにごとかと。

これも確かにスポーツに対する冒涜ですが、

結局のところスポンサーあってのプロスポーツということで、

何だかんだ皆納得してしまっていますね。

 


バルセロナのユニフォームにもついにスポンサーロゴが

 

さらに、チーム名そのものを企業の名前にしてしまえというのは、

自転車競技や日本のプロ野球など。

企業がオーナーかスポンサーかによって区別する必要がありますが、

F1も最近では実質的にはそういう状態になってますね。

「乗用車を売るためにF1に参戦します」とはっきり言ってしまって失笑をかっていた、

七三分けの社員が多い自動車メーカーの会長もいらっしゃいましたっけ。

 

 

コマーシャルブレイクのところに話を戻しますが、

間が空いてしまってもNFLの試合を見ていられるのは、

適度に試合が展開するようになっているからだと思います。

試合というのは展開しすぎてもわけがわからないし、

ほとんど展開しないとつまらなくて見ていられなくなります。

 

常に進歩することがサダメのようなNFLでは、

ゲームが程よく展開するようにルールが見直され続け、

結局はオフェンス偏重のルールに落ち着いています

コマーシャルがなかったらもっとロースコアの試合の方が見ごたえがあるのかしらん。

 

逆に変わらないことがサダメのスポーツといえばサッカーですが、

90分の間に入る得点が平均2.5点というのは、アメリカ人には退屈なはずです。

僕もワールドカップみたいな守備偏重の試合は見ていられないですし、

普段のリーグ戦は3試合くらい同時に見てちょうどいいくらいです。

NFL流の発想だと「ゴールもうちっと大きくしたら」なんて考えるんでしょうね。

 

サッカー以上に試合がほとんど展開しないスポーツといえば、男子テニスの5セットマッチ。

テニスでは「展開する=サービスブレイク」ですが、これがほとんどやってこない男子のテニスは

僕は苦手です。なるべくなら女子の試合を見るようにしています。

ウィンブルドンなどでは、ボールを変えろとかネットを上げろとか、いろいろ意見はあるようですが、

その辺はイギリスのスポーツは頑なです。伝統は守ります。

 

ルールを変えて劇的に変わったといえば今年のF1ですが、

ほとんどレースが動かなかった昨年の反省から、タイヤの仕様を変え、

DRSという追い越し支援装置がつき、レースが目まぐるしく動くようになりました。

 

わけが分からないくらいにね。

 

視聴率対策には大好評なので、アンチな意見はあまり聞こえてきませんが、

古くからのファンには不評な意見も多い新ルール。

何十周もつづくビッグバトルというのがほとんどなくなりました。

追いついたらすぐに追い抜いてバイバイではつまらないでしょ。と僕は思います。

 

と思っていたら、先週のレースではシューマッハとハミルトンの好バトル、ありましたね。

ああいうのが見たい。あれくらいの抜きにくさに直してほしい。

塩梅が難しいですが、どうぞよろしくお願いします。

 

と、強引にシューマッハの話にもっていったのには理由があり、

実は昨日の夢で僕は、シュマッハと話す機会がありました。

寝てるあいだに見る、あのね。

 

シューマッハにハミルトンとのバトルはどうだったかと聞いたら、

ハミルトンは"sick"だと言っていました。



       "He is sick"

 

"sick"とは何なのか? 

たぶん「獲物をみつけると見境なくなる」なんてことじゃないかと思うのですが、

それに対して僕は、

"We can hear the same word 20 years ago about Michael Schumacher"

と言いました。「20年前のお前も同じだったじゃん。」

シューミは笑ってました。

 

時制も変だし前置詞も変だし語順も変だけど、夢で英語をしゃべったのは多分初めてです。

クリアに覚えていました。

記念に日記としてブログに残しておきます。

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