スポーツアナリスト、旅人 -2ページ目

再掲:2011-6-01 WIN5の期待値2

以前こちらの記事で、WIN5は高額配当を狙っていったほうが

期待値が高いのではないかという仮説をたてましたが、

5月22日に14685万の配当がでましたので、期待値を計算してみたいと思います。

 

 

 

1レース目の京都10レースは、4.8倍のオッズの馬が勝ちましたが、

このオッズの馬の平均期待値は79ほどですので、

この馬が勝つ確率の理論値は79÷4.816.5%です。

 

 平均期待値というのは4.8倍の馬を買い続けた場合、

  100がいくらになって返ってくるかという数値です。

  16.5%の確率で勝つたびに4.8倍になって返ってこれば、

  16.5×4.879.2 となります。

 

同じ要領で残り4レースの勝つ確率をはじき出します。

 

東京10レース 6倍 勝利確率理論値13.3

新潟11レース 31.4倍 勝利確率理論値2.6

京都11レース 4.8倍 勝利確率理論値16.5

東京11レース 37.2倍 勝利確率理論値2.2

 

よって、この5頭の組み合わせになる確率は、

0.165×0.133×0.026×0.165×0.0220.000002070.000207%)

約50万回に一度当たる計算になります。

 

今回のWIN5オッズは、1,468,501.1倍でしたから、期待値は

1,468,501.1×0.000207304.15

 

こういう馬券を買い続けているとお金が3倍になりますよ、という計算です。

約50万回に一度あたってその倍率が約150万倍ですから、辻褄があいますね。

たとえ税金で25%もっていかれたとしても、期待値は228ですから、

十分にやってみる価値はありますね。

 

きっとUPROの残党の方々などは、作戦を練っていることでしょう。

方法はいたって簡単ですもんね。

配当が5000万円から2億円になるであろう組み合わせ、つまりは

20万~60万回に一度あたるであろう組み合わせを計算して全部買い続ければいいわけです。

 

どなたか資金力のある方やってみますか?

参謀になりましょうか?

もっとも他に複数の方がはじめてしまったらこの作戦は成り立たちませんが。

 

UPROが三連単でやっていたであろうやり口も、これと同じようなものだったと想像しています。

三連単のほうがより複雑であったと思いますけれどね。

 

再掲:2011-4-29 WIN5の期待値1

先週から始まりました競馬のWIN5ですけれども、

本命サイドで決まって配当金の多寡に関してはいろんな感想があると思いますが、

数字を合理的に分析する立場からすれば、「やっぱりなぁ」という印象です。

 

 

これまでの競馬の投票行動では、

当てやすい馬券は穴馬にも投票が流れますが、

当てにくい三連単などでは本命サイドに投票が集中する結果、

三連単1万円以下の馬券の期待値は65%ほどに落ち込みます。

 

この傾向からすると、さらに当てにくいWIN5では、

本命サイドに投票が集まり配当がびっくりするくらい低くなるだろうと予想していました。

 

ちなみにWIN5の控除は28%ですので、

馬券の特徴によるバイアスがかからなかった場合の期待値は72%になるはずです。

 

三連単の控除は25%ですので、バイアスがなければどれも期待値75%のはずですが、

本命サイドは65%程度、穴馬券のあるオッズ帯では90%超えになります。

 

単勝の控除は20%ですが、5倍以下の本命サイドは70台後半、

5倍~30倍では80台前~後半、それ以上は70台以下に下がります。

下の一覧の「勝利可能性理論値」というのは、過去の投票行動と勝率を統計して、

その期待値によって調整した理論勝率です。

 

 

さて、第一回のWIN5の期待値について考察してみましょう。

1%未満の誤差はあるかもしれませんが許してくださいね)

 

京都10R 単勝3.5倍のツルマルレオン 単勝支持率22.9% (勝利可能性理論値22.2%)

   WIN5では、7,279,317票のうち1,764941票の支持を得ましたので、約24..2%の支持率

 

東京10R 単勝6.1倍のケイアイドウソジン 単勝支持率13。1% (勝利可能性理論値13%)

   WIN5では、1764941票の生き残り票のうち294,456票の支持ですので、16.7%の支持率

 

新潟11R 単勝5.5倍のラインブラッド 単勝支持率14.5% (勝利可能性理論値14.4%)

   WIN5では、294,456票の生き残り票のうち58,109票の支持ですので、19.7%の支持率

 

京都11R 単勝5.1倍のコルトブリッツ 単勝支持率15.7% (勝利可能性理論値15.5%)

   WIN5では、58,109票の生き残り票のうち7,170票の支持ですので、12.3%の支持率

 

東京11R 単勝10.8倍のオルフェーヴル 単勝支持率7.4% (勝利可能性理論値7.7%)

   WIN5では、7,170票の生き残り票のうち663票の支持ですので、9.2%の支持率

 

 

JRAが発表しているデータだけで判断していますので、

前のレースで本命サイド買った人は次も本命サイドを買いやすいという

バイアスがかかっているる可能性もあります。

 

それにしても、京都11R以外はWIN5の支持率は単勝のそれを上回っており、

「当てたい」心理から投票が本命サイドに偏っていることはお分かりいただけると思います。

 

それでは期待値にもどりますが、単勝支持率を元に試算した勝利可能性理論値で計算すると、

22.2%*13%*14.4%*15.5%*7.7%=0.0049599% というのが当たる確率。

ざっくり0.005%ですが、2万回に1回当たるという確率です。

 

配当は8,102.8倍でしたので、期待値は「0.0049599%*8,102.840.1898」です。

 

今回の配当を見て、「結構ついた」とか「これなら当てられそう」などと思われた方もいるかもしれませんが、

2万回に一度しか当たらないほど難しいことで、期待値は40しかないというのが合理的な結論です。

こういう投票を延々とやっているとお金が6割も減っちゃいますよということです。

 

すべての組み合わせの平均期待値が72で、

今回の本命サイドの期待値が40ということは、

当然ながら穴サイドの期待値は跳ね上がります。

一千万を超える配当の期待値は100超えどころか200超えもあり得るでしょう。

 

さらにキャリーオーバーが発生したとしたらさらに跳ね上がりますが、

こちらを狙いつづけるのは果たしてお得な利殖活動なのでしょうか。

問題は二つ。

 

当たるまで買い続けられる資金力。

3千万買い続けた結果5千万の当たりがでた。みたいなイメージで利殖しなければなりません。

 

課税まで考慮にいれた期待値の計算。

数千万の配当をPATで得たらさすがに申告しなくてはなりません。

配当の半分の課税ベース(一時所得)に50%の税金がかかりますから、

配当の25%は税金でとられることを前提に期待値を計算する必要があります。

 

また高い配当が出たときにでも、改めて計算してみたいと思いますが、

WIN5で50万程度の配当を狙うよりは、三連単で50万の配当を狙ったほうが期待値が倍以上高い」

ということだけ、合理的な結論としてご忠告させていただきたいと思います。

 

I was also blind

僕らはどうやら理想を追い求めすぎていたようで、

バラク・オバマ、ヨーロピアン・ユニオン、トランス・パシフィック・パートナーシップ、

パリ協定、核のない世界。

Was it working well?

 

異質なものを排除しようとしたり、なんでも他人のせいにしたりするのは、

その人が狭い世界生きていて広い世界を理解しようとしないから。

そんな盲目的感覚がマジョリティに返り咲くなんて思ってもいなかった。

I was also blind.

 

自分のことを最優先に考えて、ストイックに生きることよりもぬるま湯の中で生きたいと思うのも、

それもまた人間の本質。

そんなことはわざわざアメリカ中西部にでかけなくても、

日本のパチンコにでも出かければわかることなのに、

パスポートのスタンプが増えることに満足していた自分もまた、狭い世界に生きていたんだと再確認。

自分とは異質な人が多くいることも認めなくてはいけません。

 

 

ひどいトレーディングだったなあ。

ブックメーカーのポリティクスのオッズは、金融マーケットの反応を後追いしているので、

それをトレーディングの参考にすることはできません。

逆はあり得るけど日本にいたんじゃどうすることもできないんですよね。

 

 

 

 

 

 

シュタディオン

ボリス・ジョンソンの発言をきっかけにポンドが随分と売られました。
元々ポンドは高いので、売るきっかけを待っていたかのような下落でしたが、
本当にブリグジットのリスクは高まったのか?
そういうことはファイナンシャルマーケットに聞くよりブックメーカーに聞いたほうが正確です。




現状ブリグジットの確率は34%。ベルギーのテロを受けて3%くらい確率が上がりました。
離脱の際のポンドのレートが1.25で、残留の際のレートが1.6だとしたら、現在の適正値はいくらでしょう。
僕はこういう風にして将来の確率を考えます。




前回スペインのスタジアムの話を書いたので、ここで訪れたスタジアムについてまとめておこうと思います。



チェルシーのスタンフォードブリッジです。
12月のボーンマス戦とチャンピオンズリーグのポルト戦を見ました。
セスクがいたボーンマス戦は酷い内容の試合で、セスクのいなかったポルト戦はいい出来でした。
僕のお客さんはポルト戦引き分けを願っていたんでしたね。






コーナー付近の上段と、メインスタンドの下段で見ましたが、コーナー付近の方が見やすかったですね。
ここのメインスタンドは傾斜が少ないので、どの位置でもいいので上段で見るのがお勧めです。

最寄駅はフルアム・ブロードウェイですが、この駅は試合終了後もクローズドになりません。







ケルンvマインツ。日本人観戦者も多かった試合です。内容は酷くて0-0。
ラインエナジー・シュタディオンはドイツらしいプラクティカルなスタジアムでした。
必要なものはすべて揃っていて必要のないものは何もない。

ケルン大聖堂は、一人で静かに考え事をするのに最適な場所です。




サウサンプトンのセントメリーズスタジアムです。
ゴール裏の席をとってみましたが、イングランドの肉弾戦を見るにはいい場所です。




町の中央駅からは2キロくらい離れているのでバスか何かあるだろうと調べてみると、
クラブのHPには「スタジアムまではみんなで歩いて向かうのが伝統です」とのこと。
ただこの街は港町ということもありなかなかいい雰囲気。
ロンドンから1時間のなかなか素敵なショートトリップになりました。





バーミンガムのヴィラパークです。
行ったことある中では、一番イングランドっぽい古いタイプのスタジアムかな。
やってるサッカーも含めて。

ここでは好きなタイプのプレーヤーを見つけました。ゲステデ選手。
浮き球の楔のパスをディフェンダーを背負いながら足で味方にフリックします。
こんな芸を時々成功させる選手がいたらパスなんてつなぐ必要ないもんね。
でも今年のアストンビラはゲステデが活躍することもなく2部降格予定。ファイナリー。



バーミンガムの中心の写真です。
石炭の煤のしみ込んだレンガ建ての倉庫を改築してまだ使っているところとか、
突然近代的なショッピングセンターが現れたりとか、そこに工事中のきたない地面が反射しているあたり、
なかなかイングランドの地方都市っぽい風景です。







ここはQPRのロフタスロードです。
ウェストロンドンというとチェルシーとフルアムが思い浮かびますが、
チェルシーとフルアムはまだ中心部に近いウェストなので、
僕もアパートを借りていたイーリングやアクトンといった庶民が住んでるウェストロンドンの地元クラブといえばQPRです。

試合内容はほとんど思い出せず、
シャパーズブッシュの便利な巨大ショッピングセンターの方が楽しかったかなあ。
写真は視野の限られた席からの眺めと普通の席からの眺めです。
ウェストロンドンに住んでる半分くらいは外国から来た人だと思うのですが、
地元のスタジアムにくると95%は白人の男です。






ここはウェンブリーです。イーリングからはバスで行けるので便利でした。
試合はドルフィンズとジェッツのNFLロンドンゲーム。
巨大で近代的でそれはさすがに世界のスポーツの中心というスタジアムです。

NFLの試合は、テレビを見ていても気づくことだけれども、
CMの合間にプレーをしているようなものなので、試合観戦に熱が入りません。
しかもドルフィンズのプレーがあまりに酷いこともあり、この3時間半はなかなか辛い観戦でした。





ここはモータースポーツの聖地のシルバーストーンです。
金曜は渋滞もなく、ロンドンからバスで2時間弱の楽勝の道のりです。
フリー走行の日の観戦なら一番安いチケットですべてのスタンドで見ることができ、
インフィールドからグランドスタンド、そして念願だったマゴッツ・ベケッツ・チャペルで見ることができました。



F1の生観戦は20年ぶりだったけれども、やっぱり人間以上のものを感じられるという点で、
このスポーツがやはり最高だと改めて思うのでありました。
最高レベルのビジネスパーソン、技術者、スポーツマンが、欲望と見栄をむき出しにして争い事をしています。




ウィンブルドンのセンターコートのチケットをとるには、
コンマ数パーセントの運にかけるか、数千ドルかけるか、数日テントを張って並ぶしかありません。
僕はそんなことはせずグラウンドチケットで入りました。


グラウンドチケットで入りたかったら午後に出かけていては間に合いません。
午後1時に到着したら長蛇の列に並ばされ運が悪ければそのまま日没です。
僕は2日目に午後1時にやってきてそのまま帰り、4日目に朝10時にやってきてすんなり入れました。







グランウンドチケットではロクな試合は見られないかと思いきや、
僕は、コルネ戦、マディソン・キーズ戦、ヤンコビッチ戦、ジョルジ戦を間近で見られました。





日本では年一くらいしか行われないビッグイベントが毎週開催されているのが英国です。
食事がまずいとか水がきたないとか物価が高くてサービスが悪いとかみんな文句を言いながらも、
なんだかんだいってロンドンに人は集まってきます。





エスパーニャ

おじいさんは山に芝刈りに、おばあさんは川に洗濯に、ぷかちゅんはロンドンに金儲けに行きました。


この一年間、ずっと外国を旅していて分かったことではありますが、
自分は生まれて約40年生き残ることばかりを考えてきており、
それをようやく成し遂げつつある段階でようやく生きる喜びのようなもものを考え始めたのではないかと。


自分ではそんなつもりはなかったんだけどね。


日本で勉強している
留学生と交流をもつことがありまして、
彼ら彼女らは日本に魅せられて将来この国で成功することを夢見ているわけで、
それはもう日本で成功してほしいと思うのです。


ただし皆一様に困惑しているのはこの国のビザ取得の難しさ。
そこで僕としては「君は優秀なんだから容易に仕事を見つけられてワーキングビザも難しくないよ」
と勇気づけるんだけれども、、、


それに対する、とある返答。


「なに言ってるの。日本の人みたいに何時間も通勤電車に乗ったり、
深夜まで残業したり私がするわけないでしょう。そんなことで私のハピネスやドリームが実現するわけもない。ババババ・・・・
あーインセイン。私の欲しいのはビジネスビザ。この素晴らしい国でビジネスを成功してトゥルーハビネスを実現するの。」


この素晴らしい国を誰が作っているかこいつは理解しているんだろうかとイラついてしまうのは、中年日本人の嫉みでしょうか。


おじいさんは船乗りで香港へ、お父さんは金を求め加州へ、お兄さんは石油を堀りに中東へいきました。
民族で共有するストーリーというのがどうやらあるようです。


サムライ、カミカゼ、サラリーマン。
革命のたびに生まれる不自由を求める人々のストーリーは、
ランドオブザフリーの国の人に日本を説明するのに役に立ちますが、
ドン引きされること必至なので、友達になりたい人にするのはやめた方がいいかもしれません。

叫び



さて、昨年12月のことですが、3泊4日で急行してきたバルセロナとマドリードのお話です。


ロンドンからバルセロナへはBAの直行便。
ANAとLHばかり乗っている身としてはなんとも居心地の悪い感じ。
いつものようにヒースロー発は20分くらいの遅れ、
スペインのイミグレーションでは他のビザの上にスタンプを押されるというスペインっぽい
洗礼を受け入国です。




バルセロナはメルヘンでツーリスティックな街です。
外から来るひとに対してもウェルカムな雰囲気だし、ほんわか楽しい感じがしてきます。
ただし、ガウディとFCバルサ以外の魅力をみつけることはなかなか難しいか。




カンプノウです。
イングランドの殺伐としたスタジアムに慣れていると、こんなにほんわかしていていいのかと思うくらい。
この日はラコルーニャとのリーグ戦で、満席ではありません。
どうせ勝つだろう感に満ち満ちており、試合は2-0から追いつかれ、
オッズ1.01以下が吹っ飛んだ格好でした。


ロンドンで米に飢えている僕としては、昼も夜もパエリアを求めて街中を徘徊。
結局滞在中2回パエリアを食べて、あとはボケリア市場でフルーツ買ったりスタバでマフィンを買ったくらいで食事は終了。
グラシャスとアディオスしかスペイン語を知らない僕でも、どこでも快適に食事できるところでした。


バルセロナ終了。
マドリードへは電車で向かいます。


新幹線


ヨーロッパの鉄道事情とスペインのいい加減具合からするとどんな電車がくるのかと思いきや、意外とまともな車両が登場。
ただしチケットにはスペイン語の記載しかなく、座席指定かどうかも分かり
ません。
駅員は中国人団体客の質問攻勢から逃げ回っているだけだし、とりあえず適当に乗って座ってみる。


そしたら「ここは私の席だ」と
言いにきたおばさまが運よく英語を話し、丁寧に自分の席を教えてもらえる。
始めての土地で適当に移動していてもなんとかなるもんですね。


マドリードではアトレティコの試合を観るつもりでしたが、当日になっても via go go がチケットを送ってこない。
送られてくるはずのものが送られてこないというのはヨーロッパではよくあることで、
諦めた結果、サンティアゴベルナベウのスタジアムツアーに行きました。




いいスタジアムというはどういうものか、ピッチと客席の近さだと言う人は多いですが、
僕はやっぱり傾斜が一番重要じゃないかと思うのです。
オペラ座などの観劇場では壁沿いの3階4階がベストシート。
あの傾斜は垂直ですが、それに近い傾斜を実現するのがベストスタジアムだと思っていて、
僕の知る限りサンティアゴベルナベウがそれに一番近い気がします。


マドリードで驚いたんですが、ほとんど生粋のスペイン人しか住んでいないんですね。
ヨローッパはどこの都市に行っても移民、外国人だらけ。
南米から帰ってくる人たちは多くいるんだろうけれど皆白人スペイン語話者であり、
それもあってかアジアからきた旅行者はなんとなく部外者であるような感じをもちます。
なんだろう、この感じ?


そう。ここはパリや京都のようなところ
で、自分たちが世界の中心であるというプライド高き街。
外にいるとなかなか気づかないけれど、確かにここは世界に広がるラティーノの都。
街並みも都っぽさに満ち満ちています。





僕はなんだかナーバスになり、
結局食べたものといえばマヨール広場近くのサン・ミゲル市場での立ち食いピザとダンキンドーナツ。
なんとなく「ここは俺の街ではない」と思わされた、マドリードでの1泊2日でした。

ランキング

WTI原油はついに26ドル台だそうです。
こんな価格なら大きく買ってしまえば、将来すごく貧乏になるリスクに対しては
とりあえずヘッジできてしまうと思うのですが、どうなんでしょう。

バナナ

毎日だらだら過ごしているといろんな調べものをするわけですが、調べもの? つまりはネットサーフィン。

例えばこんなランキング。
List of metroplitan areas by population

東京の人口は一都三県の数字になっており、実際には一般的に言われているように3000万というのが納得しやすい数字。
だいたい Greater Tokyo 3000、Greater Seoul 2000、Greater London 1000 というのが僕の肌感覚で、
このリストから2割もしくは500万人くらい引いたところが妥当な人口規模でしょう。

リストが示すとおり、東京は他の大都市を大きく引き離した世界の中でも異様な大都市で、
僕が東京に住んでいたときは全くそんなことは思わなかったでれども、今住んでいる人はどうですか。
ロンドンで現地人と話していると、東京が世界でもインパクトのある都市だと認識させられます。

もちろん人口だけで都市の大きさを測れるわけではないけれど、
経済規模、歴史的、文化的価値を併せても、東京にチャレンジできるのはニューヨークだけと思われます。
将来性を加味すると危ういか。
バナナ


続いて、The World’s Most Valuable Brands
この中で僕が知らなかったブランドは、”Colgate”, “RBC”。
知らないブランド、知らない会社について調べてつぶしていくというのは世界を広げるのに役立ちます。

個人的にはアパレルのブランドが多すぎると思うのですが、
身近にいるサザンカリフォルニア出身の女史いわく”こんなもの”らしいので、こんなものなのでしょう。
日本のブランドは、#8TOYOTA, #23HONDA, #66Lexus, #73Canon, #75NISSAN, #79SONY, #93Panasonic. 
うん、こんなもの。
SONY と Panasonic は数年のうちに姿を消し、それに代るブランドは入ってこないでしょう。

総じて形のないものを売っているブランドの価値が高く、形のあるブランドの価値は下がっているのが世界の常識で、
こういう感じはおそらく日本とは違うんじゃないでしょうか。
ESPN, FOX, Thomson Reuters, MTV なんてのがここに入ってくるというのはちょっと日本の感覚では考えられないけれど、
これが事実なんですよね。情報の価値に気づいている民族とそうでない民族の差がここ20年の経済格差。

いろいろ突っ込みどころもあり、また示唆に富んだランキングです。
バナナ


そして時価総額ランキング。
中国の国営企業が入ってくるとか、スイスが理想郷なのはこういう裏づけがあるとか、
日本のドメドメ企業も一応ここには入ってくるとか、そういうことはどうでもよくて、
大事なのは、ファイナンシャル、ヘルスケア、エネルギーセクターが今でも主力であるということ。
敗戦国のドイツと日本はここのセクターが弱いからアリのように働かされている、なんて愚痴っていないで、
どういう産業がお金を稼ぎやすいかちゃんと考えましょう。

ここからエネルギーを削ってエンターテイメントを加えた3つがこれからの主要産業と僕は思っていて、
Automotive は斜陽、電気機器なんて産業はもうありません。
僕はエンターテイメントとファイナンシャルの業界にいてその勉強をしていると思っています。

バナナ

最後に気になるのは、中国には巨大企業はたくさんあるけど世界的ブランドはないことかなあ。
プライドにとってそういうことは大事でしょう。

吸うか吸われるか

あけましておめでとうございます。
12月までの慌しい時期が終わり1月はだらだらと過ごしておりますが、皆様いかがでしょうか。

ロンドンに部屋を借りて以来だいぶたちますが、
結局ここで学べたものといえば「How to make money」の精神だけではなかろうかと思います。
そしてこちらの仕組みを使って make money するための基盤づくりはなんとかできたんじゃいないかと。

すぐれた産業といえば金融とエンターテイメントくらいしかなく(世界一かどうかは疑わしい)、
日本やドイツなんかに比べて全く杜撰な仕事しかできないこの英国が、
どうして今でも最も富める国の一つなのかが不思議なところですが、
ひとえに「How to make money」の精神ではないかと考えるのです。

これを見ているそこのあなたも、フットボールをだしにお金を吸い上げられてはいませんか。
そう言っている僕も昨年は英国で随分とお金を使わされたものです。

お金を吸い上げるといえば、少し前ですが面白い記事がありましたよね。
「韓国の内国人は国外で賭博をしても違法」

素直に読めば、いまどき属人主義の法律なんて信じられない、というのが一般的に反応と思いますが、
見方を変えれば、国富の流出を止めるにここまでやる、というのは合理的なようにも感じます。

ご承知のとおり、東アジアの国々の人々は世界一ギャンブル愛が強く、
ギャンブルにうつつをぬかさず勤労に励んでいただくためにほとんどの国で賭博は違法です。
しかしこれだけ越境が日常的になり国外で打つことを覚えられてしまうと、
これによって国外に流出してしまう富も決して無視できるような規模ではなく、
止血をするために強引な方法をとるのも合理的かなと。
例えばプロ野球選手を捕まえてみるとか。

ここ最近では韓国からの国外のギャンブルサイトへの接続は政府によって厳しくブロックされるようなり、
オッズ比較サイトなんかも見ることができなくなったんですよね。
インチョンのトランジットで仕事ができない経験を何度かしました。

僕としては止血をするより国外から吸い取る方法を考える方がもっと合理的なんじゃないかと考えるわけですが、
その辺は「How to make money」の精神に長けてないとしか言いようがなく、
お金について英国に学びに行ったほうがいいんじゃないかと思うのです。僕みたく。

皆さんあまり意識されていないと思うけれど、現在の世界中の「make money」の拠点のすべては、
元をたどれば 「Because of UK」です。
London, NY, Mumbai, Singapole, Hong Kong, Shanghai, Tokyo

ちょっと時間の余裕のある時期なので、しばらくブログの更新をしたいと思います。

UK Quality

こちらロンドンは既に秋深まってきており、ダウンジャケットで外出している人の姿を見かけるようになりました。

今年の夏は慌しくすごさせていただき、トランジットの際に「今年乗った飛行機の回数」を計算したところ、

22回を数えることとなりました。お久しぶりです、ぷかちゅんです。



東アジアとヨーロッパの往復は何度こなしても疲れますが、

今年の夏はインチョン-フランクフルト往復、ルフトハンザのクラスPが24万円で手に入り、これを活用。

機内ではだいぶ楽になったものの、空港でのセキュリティチェックと入国審査はいまだに苦手で、

今フランクフルトのセキュリティはチェックというよりはスクリーニングと言ったほうがふさわしく、

旅の気分をげんなりさせてくれます。使い捨てのターボライターも取り上げられるようになりました。




今年の行き先はこんな感じでした。



















もう、からだがちゃんと動くうちに行けるとこはなるべく行っておこうという勢い。













そして自分は既にスポーツを見ることに飽きてしまっているという絶望。


一番最近の試合はこちら、アーセナルvリバプール。











ゴールデンカードかと思いきや酷い凡戦。

リバプールの作戦は時間稼ぎと相手のミス狙いというアンダードッグ戦術。まるでカマタマーレ讃岐。

アーセナルは古きよき4-2-3-1で目新しさや工夫は皆無。それ20年前に名古屋で見てるのでもういいです。


僕は義務的にスタジアムには通いますが、日本のサッカー好きの方には今のイングランドはお勧めできないですね。

ファッショナブルでもなければトラディショナルでもなく中途半端。サッカーの内容的にですよ。

ドイツやスペインでは毎年新しいものが生まれていて面白いでしょうが、

その次はイングランドより日本や東アジア地域の方が目新しさを発見できそうです。



アーセナルのスタジアムは、ノースロンドンといっても中心部のすぐそばなので簡単に行けます。

スタジアムもあたらしいので、シートのスペースも”わりと他所よりは”広く、

両隣のビッグガイにはさまれマイスペースを侵食されても、何とか正面を向いて観戦できました。

ストークの時は肩を斜めにしないとスペースに収まらず大変だったなあ。



アーセナルのサポーターは、とにかくツェフが来てくれたことが嬉しくて仕方ないらしく、彼が何かするごとに大歓声。

隣のビッグガイは”World Class Keeper”と試合中5回くらい言っていました。

このおっさん達の発言はアクセントがきつくて聞き取りづらいものの、

だいたいしょうもないことをFワードを交えて叫んでいるにすぎず、

わりと洗練されたイメージのあるアーセナルのサポーターですら、甲子園で野次ってるおっさんと変わらないという印象です。



この観戦で最悪だったのは試合終了後。

最寄り駅の Holloway Road まで歩いていくと、なんと駅はクローズド。

駅員は「お前ら全員ここでさばけるわけないだろ、あっちいけ」てな表情。

観光客風の乗客は「おい締め出されて俺たちどうすりゃいいんだ」と不平不満。

まるでタイタニックが沈みかかってたときに蛇腹の扉の前で押し問答しているような光景でした。



この日も遭遇してしまったUKクオリティ。自分で責任を取りたがらない。人のことを考えない。

ロンドンに滞在した日本人は、日本に帰ってさんざんロンドンの悪口を言いまくるんだろうけど、

次々にテレビから流れてくるいいイメージにもみ消されていくのです。

その代表である、アーセナルvリバプールのお話でした。


競馬の自動投票ソフト

いつのまにやら、長かった注目の裁判が終わっておりました。

http://www.asahi.com/articles/ASH2L5PYJH2LUTIL033.html


被告には「おめでとう」と言いたいところだけど、

この3年間くらいは生きた心地がしなかっただろうし、

その対価が手元に残った1億弱というんじゃ割りに合わない。

とうてい払いきれない課税を国税に課せられ、

彼は会社もやめてきっと生活も将来設計もズタボロになってしまったでしょう。


前にも「競馬で儲かる仕組みを作るのは楽勝だよね」って書きました。

予想センスと確率計算のセンスだけでも結構いい線いけるとは思いますが、

なんせ控除25%の商品なので、それだけでプラス圏にいけるかどうかは微妙なところ。

プラス圏にもっていくために一番大事な要素は次のとおり。


三連単の高オッズ帯の馬券だと、たとえば

「14番人気→7番人気→3番人気」が5000倍なのに

「14番人気→7番人気→1番人気」が1万倍ついている、

なんてことが特に平場ではゴロゴロしています。

こういうのを1分前オッズで丁寧に拾っていくのが、いわゆる自動投票ソフト。


自分の予想センスと自動計算の要素を組み合わせた自動投票ソフトを自作していた方が

何名かいらっしゃったようで、その代表が最高裁で判決を受けたこの方と想像できます。


僕もキングカメハメハがダービー勝ったころにはわりと真剣に競馬に取り組んでいましたが、

なんせITスキルがなさすぎるので後回し、と思っていたら10年もたってしまいました。


これだけ話題になってしまうと、1分前に1万倍だったのが締め切り後には2000倍になりました、

なんてことになるかもしれませんね。


このての話はこちらにも書いております。

http://ameblo.jp/pukachun/entry-11550157542.html


マネーゲームの練習としては面白い競馬のお話でした。


BEAT THE BOOKIE

新シーズン開始にともない、配信サービスの募集を再開いたしました。

参加ご希望の方は、注意事項、リスクをご理解いただき、

こちらからお申し込みください。


よろしくお願いいたします。

http://www.pukachun.com/index.html