buddy: 仲間、親友等
イギリス英語のmateが アメリカ英語のbuddyに 近い言葉かな。
今夜はとても親しい友達について。
大人になってからよりも、子供時代から学生時代までに、
本物の友を見つけられる可能性が高いです。
有名なアーティストさんや、漫才のコンビの方々には
中学生とか高校生の頃知り合って、
その後何十年も共に仕事をしているとか、聞いたことありますね。
私も、学生時代、部活が一緒だった人たちと、
今ではみんな全然違う生活環境になっていますが、
ずっと連絡を取り合っています。
糸電話みたいに細いけど、切れない糸が、繋がってます。
仲間たちと、「同じ釜の飯」を、食べた食べた。
勿論、社会人になってから、
自分の生まれ育った地域とは
うんと離れた所で生まれ育った人と
仕事の縁で知り合って、ウマが合って、
お互いを信じる仲間になれることもあります。
前世でも一緒に仕事したのかも?と思うような、
私が「1」と言ったら、全部話さなくても、
途中をすっ飛ばして「10」の答えをサッと出してくる。
そうかと思えば、
3人の女性会社員が楽しそうに話してランチしていたけど
一人が席を立った途端、もう一人の女性が
「あの女面倒臭っ」って言ってビックリ。
大人の女性たちの本性って、見抜くの大変そう。
フェイスブックでお友達が100人?1000人?
その中に本当の友は何人いますか?
一人もいない可能性もあります。
フェイスブックの映画がありましたよね。
あの映画を製作していた人達や出演者達は
フェイスブックを利用していなかったと、
当時のメイキング番組で話していました。
フェイスブックをよく知ったうえで、
何か腑に落ちなかったのでしょう。
SNSを全否定しているわけじゃありません。
でも、思い出してほしい。
貴方の友の顔や声。
直接話そうって気になる友を、大切に。
友の信頼を得られるまでに、何年もかかったはず。
その信頼を裏切る事は一瞬で出来てしまう。
気を付けて。
本当の友を、利用してはいけない。
本当の友には正直に。
大丈夫。
本当の友は、貴方と絶妙な距離感を保つから。
大人になると、それぞれ「事情」が生じて、
仲たがいすることもあるかも知れません。
周りの悪口を耳にして、
「本当だろうか?」と思うことがあるかも知れません。
辛い時、ピンチの時、それは本物の友を見極めるチャンスと考えてみて。
貴方に、厳しいけど愛情ある激励をしてくれた人。
黙って好物を買ってきてくれた人。
一緒に同じ方向を向いて寄り添っていてくれた人。
離れて行った人。
友達は貴方を映し出す鏡。
人を責めるよりも、よ~く自分を見てみましょう。
類は友を呼ぶのです。
友に会った時、恥ずかしくないよう、
貴方自身を人として高めるか、
せめて基準を下げない努力をして。
無理のない程度に。
そう、本当の友の前で、不要な無理って、あまりしませんよね。
友達がいない?
友達いないのに、これまで、誰にも頼らずよく頑張ったね。
大丈夫。貴方には一人でもやっていける力がある。
貴方が一人で頑張ってる姿を、ちゃんと認めてくれてる人が、
どこかで、貴方を尊敬して、
絶妙な距離を保っていてくれているかもしれませんよ。
持っていないと嘆かないで。
敵ばっかりと悲しまないで。
それでもあなたには両手両足があって、
自分で外へ出ていけるのではありませんか?
健康なだけ?
今にわかると思うけど、
健康ほど素晴らしモノってそうそう転がっていませんよ。
さぁ、あなたが歩けるなら、お天気のいい日は出掛けてみて。
新しい友に出会えるかもしれません。
古い友と久しぶりにゆっくり語りあえるかもしれません。
ある有名人の言葉:
「私には親友はいません。
一人いましたが、亡くなってしまったので、
もう、親友はいません。
親友とは、そういうものです。」