皆様 おひさしぶりです
今日は2024年3月31日(日)

明日はエイプリルフールですね

筆者PuiPuiは2023年9月に
急性大動脈解離で突然倒れ
緊急手術を受け一命をとり留めました
病院の皆様の献身的治療と看護のお陰で
同年11月に退院出来ましたが
高齢者ではないPuiPuiには
「公的機関からの援助は何もありません」
と言われました
これが現実
家族の介護が終わったばかりでしたので
あとは自分のリハビリを
頑張ろうと思っていました
直ぐに元気になると思っていましたが

まだ療養中です

介護は確かに大変ですが
自分の大切な家族と
濃厚な時間を過ごせたと思います

一番辛いのは
お世話をしてもらっているご本人で
お世話させてもらったこちらは
いつか自分も年を取るから
学ぶことが多かった
お世話している家族が笑ってくれると
とても嬉しかった
ちゃんと
予行演習させて頂けたので
いざ自分に介護が必要になっても
当時を思い出しながら
なんとか暮らしています

実は前回の診察日に
突然処方薬を変更されました

筆者PuiPuiは入院中から
眠剤を処方されていました
「ブロチゾラム」というお薬です
これが良く効いて
夜23時頃服用すると
翌朝6時頃までグッスリ
目覚めもスッキリでした
入院中はそもそもベッドで過ごし
やっと椅子に座って食事して
点滴棒につかまって
ベッドとトイレを往復
そんな程度の動作で
ふらつきよりも
胸の手術の痕の痛みをコントロールする事に
気持ちが傾いていたのかも知れません
強力な痛み止め
「トアラセット」
これを1ヶ月間服用後
お腹を下しはじめ
やがて一晩中嘔吐を繰り返しました
心臓外科医の診断は
「自律神経系の問題」とのこと
念の為検便もして
ウィルス感染も無いことを確認して
消化器内科の医師達が来ました
そして
トアラセットの服用を中止したら
嘔吐が止まりました
下痢はビオフェルミンの粉薬で
ピタッと治りました

処方薬には自分と「合う合わない」があって
1か月間使用後にこんな事が起こると
そんな経験を思い出したのです

新たに処方された眠剤は
「ルネスタ」
超短時間タイプで
1~2時間の効き目
効き始めが早いから
飲んだら直ぐ横になれと書かれていて
横になるとあっという間に眠ってしまいますが
あっという間に目が覚めます
え?
と思ってそのままベッドに横たわって
眠りに戻ろうとしたものの
結局朝を迎え
昼夜逆転しないよう
お昼寝を控え
夜を迎えまして
さぁ、今夜は眠れるぞ!
と思ってもやっぱり夜中2時頃目覚めて
それっきり
ウトウトっとしたのか
物凄い数の夢を見たことは覚えていますが
内容は全く覚えていません
「なにかおかしいぞ」
そう思う頃には
ビックリするほど
思考力が下がってしまっていました
記憶力も低下しました
さっき聞いた人の名前を
ニワトリ並みに
三歩歩いたら忘れたのです
この薬を服用し続けたら
社会復帰どころか
1人で療養生活すらできなくなる
という危機感を覚え
大学病院に電話して
心臓外科の主治医に電話を頂き相談しました

「ブロチゾラム」は厳しい処方制限があり
1回に30錠迄しか処方できないのに対し
「ルネスタ」は無制限に沢山処方できるそうで
毎回大学病院へ診察に行くのが
今のPuiPuiには大変だろうから
診察回数を減らそうというお考えだったそうです
しかし
PuiPuiにとって「ルネスタ」は危険過ぎると判断し
現在は服用を止めています
「ルネスタ」と同時に
念の為「ブロチゾラム」も
30日分処方してくれていたのと
以前に処方されて
その次の診察日が来た為
飲みきっていなかった分も残っていて
次回診察日までギリギリしのげるかな
と言う感じです
睡眠薬は突然ピタリと服用を止めると
反動が大きいそうですので注意が必要です

そして
改めて
「これ(眠剤)は本当に必要なのか?」
という疑問が湧いてきました
インスタグラムを見ながら笑って
だんだん眠くなって
顏の上にバン!と
スマホが落ちてきたことがありました
昼間の運動量が激減したとはいえ
自然に眠れるのではないだろうか?

年寄りは眠りが浅いとか早寝早起きとか
世間でよく聞きます
ご近所の高齢者の方が
『私もマイスリー飲んでるわよ』
なんて言っていました
でもお薬は
皆が飲んでいるからと言って
飲むものじゃありません
飲まずに済めば
それに越したことはありません
化学物質を分解する臓器に
負担を掛けずに過ごせたら
一番身体に良いはずです

若者の間でOD(過剰摂取)でハイになる
「遊び」があるそうです
やめたほうがいい
健康な体が
何より得難い宝物で
遊びで手放すと
なかなか元に戻ってくれませんよ

生きる事を諦めない
だって
せっかく命を助けて頂いたのですから