八坂さんのイケメン犬
↓こんな本を読みました
【内容紹介】（amazonより）
暴力団員を父に持つ子供は一般社会の中で
どのように生きているのか。（中略）
子供たちの問題について長年取材してきた
著者が、14名の“ヤクザ・チルドレン”の人生を
辿りながら、“暴力団家庭”の実像に迫る。
ここに登場したH君。
彼は、一般家庭に居候する機会があり
自分の家庭の様子とは全く違うことに
驚き、
「親子がお互いを思いやって
笑顔で食事をしたり、
旅行へ行ったりすることを知り、
人を信じることや思いやることの
重要さを学んだ。」
と、答えておられました。
そして
「一般家庭に居候することで
温かい家族とは、
人とのつながりとはを学んだH君。
H君が当たり前なことを
学べないくらい過酷な世界で
生きて来たのがわかる」
と書かれてありました。
ってことは、
うちも過酷やったって
ことですな
家族みんなで笑顔で食事なんて
したことないし。
中学入って、友達の話を聞いて初めて
そんな家庭があるって知って
カルチャーショックうけたもの。
↑私、カルチャーショックをうけるの図
そうか。楽しく食べていいのか❗と
気づいて、
晩御飯を食べる時は冗談を言ったりして
盛り上げようと頑張った。
自覚はないけど、
家族で楽しく晩御飯を食べている
友人がすごく羨ましかったんだと思う。
家族で笑っていたかったんだと思う。
でも、気まずいのは変わらなかった。
ひとりでバカみたい
っていうかこれ、
私が頑張ることやったんか？
お母さんが一番変えたかったんちゃうか？ポケットに片手突っ込んで一言も発することなく新聞読みながらご飯を食べて、家族が前に座っていてもいないみたいな態度で、たまに言葉を発したと思ったらモラハラ発言のあんたの配偶者と楽しく食べたかったんちゃうか？私は置物ですか？女中ですか？って言いたかったんちゃうんか？
「あんたが盛り上げてくれるから。言いたいことを言ってくれるから助かるわ」
違うやん…
自分で言わな
あかんやろ
なんで私がお母さんの気持ちを代弁しな
あかんねん。
あんたらの問題やのに、
私が解決できるわけないやん。
めっちゃ空回りしてたやん。
まじでお母さんの代わりなんて
やりたくもないわ
私はおかんの代わりやないからな。
お母さんがやってきたように、
お母さんがやってくれたようには
やらんからな。
私は私やから。
覚えとけ
🙇♀️旅行だって、父親の行きたい所にしか連れていって
もらえなかったよ。一度、行きたい所を主張したら旅先で
大喧嘩になって、後日、誰かのわがままのせいで旅行が
台無しになったって言われたことを思い出した
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