季節柄、サングラスの購入を検討されている方も増えてくるこの季節。

それと同時に増えてくるサングラスの選び方講座。

気のせいじゃなかったら目によく入りませんか。

 

で、けっこう言われる事が多いのが

日本人の顔の形に合うものを選びましょう

みたいなのが多いんだけど

 

それでみんな納得いくのかい?

 

結論からもうしあげますと

たぶん、ズレてかけるから変になるんだよ。

 

本題に入る前に。

私、PUGNUS(パグナス)という眼鏡屋を岡山県倉敷市で営んでおります。

まだまだ駆け出しの2年目のお店です。

心の奥でもいいので応援してくださると喜びます。

『がんばれ』って思ってあげてください。

よろしくお願いします。

 

では本題へ。

 

 

〇日本人に合いやすい形ってなによ

そもそもなんですけど、サングラスで日本人の顔に合う形って言う概念がなんなんだって思う訳ですよ。

で、そういう話がでている時に限ってですね。

その形はボストンですみたいな(何の形でもいいけども)

何かもうホントに当たり障りもない話に展開していくのですけど。

 

仮にボストンだったとして

そのボストンすらも全然流行していない時期があった訳です。

じゃあその頃のサングラスかけてた日本人は

みんなサングラスは似合ってなかったのかって話になるじゃないですか。

そんな事ないでしょう。

だいたい、メガネに採用されてる形も

大多数は太古の海外でデザインされたものばっかりだしでね。

 

もっと言えば、キングオブサングラスのレイバンなんて

日本人の顔なんて意識して作ってないでしょうし。

 

それで、ですね。

まぁたいていの場合はですよ

比較的に立幅の広めなのが顔に合うみたいに言われるんと思うのですが。

 

これってたぶん、調整してなくて多少下がってきたとしても

キレイな見た目をキープできる許容範囲が広いからなんでしょうね。

 

それに反して、細めのサングラスはズレに対する許容が少ないから

けっこうしっかり調整をしてやる必要があると思っています。

 

『あっ』て思ったものをかけるのがやっぱりステキなんですけど

それでも、ちゃんと調整をして、所定の位置をサングラスには守ってもらえる

そういう風にするのが大切だと思います。

 

ちなみに所感ですが。

色が薄くなるほど、普通のメガネのサイズ感に近い方が

変だなって感じは少ないと思っています。

 

皆様のメガネ生活が良いものになりますよう心からお祈り申し上げます。