こんにちは、こんばんは。
倉敷水島のメガネ屋パグナスです。
タイトルから言葉が強くなってしまいましたが。
メガネを作る時に皆様よく言われませんか。
『近くを見ることが多いのでしたら、近視の度数は弱めておいた方がらくですよ』
っていう文言です。
これって言うのは、個人的に思う所がありまして。
半分くらいはあってて、半分くらいは違うんじゃないのって思う訳です。
もちろん諸説ありますけど、少し触れて行きたいと思います。
・近視の目って
そもそもの話ですが、まず近視の目っていうのが何なのか。これをなんとなく理解するところから始めたい訳ですが。
ただ、あんまり詳しく言っても難しくなりすぎるので、簡単に覚えてください。
近視の目は未矯正の分だけ近くにピントがあっている。
4段落としで1m先。8段落としで50cm先にピントが合う状態を作れます。
なので言い換えるのであれば、その分だけピント合わせをしなくても良い。とも言えます。
・ピント合わせとは
次に触れないといけない事がピント合わせについてです。
私達の目は全く度数が無い人(正直存在しませんが)が特定の距離を見ようとする時には必ず、ピント合わせをしないといけません。
例えば1m先をみようと思うならピント合わせは4段階。
50cmを見ようとするならピント合わせは8段階しないといけません。
そしてこの、ピント合わせは先の近視の話とリンクします。
少しだけ難しいですが、近視を4段階落とした人が50cmを見ようとした場合です。
本来なら8段階分のピント合わせを行わないといけませんが、今回はピント合わせ4段分を近視の度数を下げることで補っています。
なので実際に行われるピント合わせの力の量はですね。
8ではなく4で済む。なので無駄に力を使わなくても良い。
これが近視を下げた方が目が楽ですよ。と言われるゆえんです。
・寄り目がいる
で、先の話だけ聞くと別にですね。
ピントが合ってるからいいんじゃないか?なんて思われると思います。
実際見えてるのは見えてるんで問題はないのでしょうけど。
これに加えて、私達が近くを見る時ですね。実は寄り目をしないといけないという絶対の体のルールがあります。
どれだけ寄り目をしたらいいかはその人の黒目と黒目の距離に応じてかわるのですが。
ここで覚えて頂きたいのが、寄り目はピント合わせをしないと起らない。と言う事です。
本来なら、50cmを見るのであれば、それに応じた寄り目が起こります。
そうする事で両方の目で見る事ができるのです。
が、近視の度数を落とすとどうなるか。
さっきの例で行くと。
例えば1m先をみようと思うならピント合わせは4段階。
50cmを見ようとするならピント合わせは8段階しないといけません。
そしてこの、ピント合わせは先の近視の話とリンクします。
少しだけ難しいですが、近視を4段階落とした人が50cmを見ようとした場合です。
本来なら8段階分のピント合わせを行わないといけませんが、今回はピント合わせ4段分を近視の度数を下げることで補っています。
なので実際に行われるピント合わせの力の量はですね。
8ではなく4で済む。なので無駄に力を使わなくても良い。
ただし、本来必用であった寄り目は半分しかなされていない。
なので視点があってないので見えてるようで見えてない。
ここが実は見落とされている重要なポイントになっています。
・見えてるけど見えにくい
先ほど触れた項目で、本来必用になる分の寄り目が近視の度数を落とした分だけなされていない話をしました。
じゃあその見えにくい状態で近くの作業が続くのかと言いますと全くそうではなくて。
目の方は必要な分だけ寄り目をしてきちんと見ようとします。
ここで思い出して欲しい事がありまして。
寄り目は起こるとピント合わせが起きる。と言う事です。
さっきの状態をもう一度思い出してもらいたいのですが。
近くを見るために4段近視を落とした人が
50cmを見ようとすると本来ピント合わせの力が8必要な所が
4の力だけで済んでいる。
ただし寄り目はその半分しかできていない。
この状態でもう半分の寄り目が起こるとどうなるか。
50cmをこえて33cmにピントが合う状態になってしまいます。
でもそれではとうとう、見たいところにピントがあっていませんよね。
なのでピント合わせは解除されるのですが。
そうすると寄り目の不足が起こります。
このループが近くを見ている時に永遠に起こってる状態というのが、今回のお話で上げていた近視の度数を不用意に落とした状態です。
結局、こうやって疲れが起きるようになってるんですよ。
・けっきょく
この事から考えられる事なのですが。
結局、近くを見るときの目の状態はですね。
・近くを見るときのピントを合わす力の量
・近くを見るときの寄り目の量
・そもそも自分の目が外向きなのが内向きなのか
・寄り目が得意なのかどうか
この辺りを参照してメガネにする必要があります。
なかなか難しいメガネの話なのですが、メガネを作ったのにイマイチしっくりこないなって時はこういう事も考えても良いかもしれませんね。
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