「見えるけどね。なんかハッキリしないと言うか。」
みたいな感じでアバウトな投げかけがくることがボチボチあるんです。
これって当の本人もアバウトな投げかけをしてるのをご理解頂いてるのか。
たいていの場合、お互い笑いながら謝りあうのですけど。
とりあえず今回のお話は【何かハッキリしない】から展開していこうかなと思ってます。

どうも、倉敷にあるメガネ屋ことパグナスでございます。

 

このハッキリしないって、それこそまだ駆け出しのころは全然ドキドキものだったんですけど。
ただ最近は見当くらいは多少つくようになりまして。ざっと
・度数があってない(老眼など含む)
・眼病(店ではわからんが雰囲気的にそういうのがある)
・視線ズレてる
なんですよね。
上二つなんかは皆様もそりゃそうだって思われると思うのでね。
いつしかあったお話から【視線がズレてた】についてお話をしようと思います。

 

 

・視線がズレてる?

皆様は難しい言葉をよくご存じなので『斜視』という言葉を聞いた事があると思います。そうです、片目の視線が外れてしまっているあの状態です。
実はそれの仲間に『斜位』なんてものがありまして。
これも結局、斜視と同じように視線が外れてしまっています。
ただし、ものすごく簡単に斜視と斜位を分別するとしますとですね。
斜視は基本的には自力で視線を戻す事ができない。
反面、斜位は自力で視線を戻して維持する事ができる。
くらいの違いが存在しています。
で、この視線を戻して維持する作業ですね。
これって目の周りにある筋肉を全力活用してるんですよ。
なので、めちゃくちゃ目が疲れるし。
なんなら老化すると筋力も衰えてくるので視線が戻せなくなってきます。
はい。これが大事な所です。
【視線が戻せなくなる】
この状態になると、両方の目でモノをきちんと捉える。
この作業ができにくくなるのでピントは合ってるけどなんかスッキリしない。
こういった見え方を訴えることがあります。

・対応するには

この視線のズレですね。
対応する方法がだいたい2パターンありまして。
一つは足りないなら目の筋肉を鍛えろ。
と言う事で目のトレーニングを行います。
目を上下左右にグリグリ動かすあれですね。
それとは別で『プリズムレンズ』というものを使う事もあります。
このプリズムレンズですね。
原理としましては、レンズの力を使って本来真っすぐ入ってくる光を曲げてあげる。
そうして光を曲げてあげる事で、目が無理しなくても、見るための光を得る事ができるようになる。っていう面白い加工です。
もう忘れかけてますが中学校位で皆様も一度はふれた事があるものなんですけどね。
とにかく、この2パターンのどちらかを使ってですね。
見るための視線を揃える。
これをしてキチンと見える状態を作ってあげるのが大切になります。
裏を返せば、何か見にくいの何人かに一人はこの視線ズレで見にくくなっていることがあります。

・こんなんありました

年齢と共に手元が見えにくくなってきました。
なんて相談を受けた時の話です。
なんかよくわからないので既成の100均の老眼を使ってます。
と教えて頂きました。
この時点では私も「たぶん度数の過不足があるか、バランスが悪いんだろうな」と思ってたのですけど。
ここでタイトルのあの言葉ですね。
「見えない事はないんですよ。見えるけどパキっとしない」
と言う事で通常通り視力測定をした上で、手元の度数に加えてですね。
視線のズレ具合というのをチェックしました。
結論だけ言いますと。
その方は上下の視線のズレがありまして。
普通に老眼の度数を設定してあげると
「まぁ見えるね」位の反応だったのが視線を補助すると
「うん、ハッキリ見える」に変わりました。
もともとすごく頑張ってモノを見てこられてたのでしょう。
それがここ数年で無理が効かなくなってきたと言う事です。
なので起こります。
「見えるけどスッキリしない」
皆様もそういう事あったりしませんか?
よかったら覚えておいてあげてください。

余談ですが、原因が必ずしも視線のズレにある訳ではないです。
どちらかと言えば目の病気によって見えにくくなっている事も多いです。
なので私達が眼科を勧めた時には一度、眼科の受診をしてみてください。
よろしくお願いします。

 

 

 

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