ただの個人的なお話なのですが。

世の中の皆が、何も気にせず好きなメガネをかければ良いのに。

なんて思う事があります。

 

なんでそう思うかって。

『似合わないから』

って言ってとても地味なメガネを選ばれている方が多いからです。

 

存在感の薄いメガネは

アナタのイメージをそのままで勝負できる素晴らしいアイテムなのですが

半面、アナタ自身に相応の自信がないと『地味』がつきまといます。

 

そして、そういうメガネを選び

メガネが似合わないと自己嫌悪のループを繰り返すのです。

 

さて、結論から申しあげましょう。

許されるなら、1歩をふみだしてみませんか?

 

本題に入る前に。

私、PUGNUS(パグナス)という眼鏡屋を岡山県倉敷市で営んでおります。

まだまだ駆け出しの2年目のお店です。

心の奥でもいいので応援してくださると喜びます。

『がんばれ』って思ってあげてください。

よろしくお願いします。

 

では本題へ。

 

 

メガネってざっくりわけるだけでも

  • 細身のメタル
  • 細身のプラスチック
  • 太いmetal
  • 太いプラスチック
と4種類にわけられます。
ここにメガネ自体の形も含めてきますので
メガネの数自体はすごいことになるのは想像にやすいと思います。
 
さて、それだけ数があるメガネなのですが
硬い職業で本当に仕方ないのを除いたとしても
細身のメタルの丸か四角しかも横長
ってのが妙に力をもっています。
 
それ自体が悪い訳ではないのですけど
この辺を選ばれる共通の理由って
『似合わないから目立たせたくない』
なんですよね。
 
気持ちはとてもわかる気がしてまして。
私、初めて購入したメガネは
ガチガチの横長四角でしかもフチなし
という『もう一度遊べるどん』クラスのフルコンボをかましていたくらいですので。
 
そのあとに購入した
太い縁のプラスチックフレームは当分変な感じがしていたのは言うまでもないです。
 
ただ、面白いもので
自分には変に感じているメガネも
他人からの評価は比較的上々だったりしました。
 
それもそのはずです。
私には顔で食べていける程の美貌はないのですから。
メガネにある程度の力が無ければ
基本的には私の顔は私の顔なのです。
 
そういった意味では
細身のメタルフレームは
アナタの魅力を良くも悪くも阻害しません。
 
ただし、メガネが取ってつけられた感が否めないのも事実です。
 
顔に馴染まず
地味なメガネだけが顔で悪目立ちするんです
 
ヒトの視線は目立つところから目立つところへ線を作って輪郭を勝手に形成します。
 
これを避けるには、メガネありきでステキな顔をつくる他ありません。
 
派手だなって思うメガネも
実はお顔のキャンバスにのっけるとステキになる事があります。
 
私達メガネ屋は実はそんな瞬間が好きな人が非常に多い職業なので
『ああじゃない、こうじゃない』って自分で閉じこもらずに
ぜひスタッフたちに相談してあげてくださいませ。
 
きっと新しい発見があると思います。
 
皆様のメガネ生活が良いものになりますよう心からお祈り申し上げます。