『あぁ、何か手元が見えにくいな』
『そろそろ遠近でもかけようかな』
『でも、なんか遠近っていっぱいあるし』
『一体何が違うの、教えて!!』
ってなりがちなのが遠近両用です。
非常に種類が多く、またメーカー各社も一番力をいれて開発している商品であります。
ついでに言うと昨今、もっとも売れているレンズの種類でもあるそうです。
前置きはさておいて、結論から申しあげますと
快適度が違います。飛行機のクラスがちがうようなイメージです。
本題に入る前に。
私、PUGNUS(パグナス)という眼鏡屋を岡山県倉敷市で営んでおります。
まだまだ駆け出しの2年目のお店です。
心の奥でもいいので応援してくださると喜びます。
『がんばれ』って思ってあげてください。
よろしくお願いします。
では本題へ。
〇遠近にもグレードがある
単焦点という遠くや近くを見るレンズにもグレードがあるというのは
いつしかお話をしたような気がするのですが、レンズには『グレード』というのが存在します。
で、面白いもので、グレードと聞くと値段が高い方が良くなると思われるかもしれませんが
こと、レンズに関しては必ずしもそうではないので気を付けてください。
で、『そのグレードと言うのが変わると何が変わるの』
っていうのが聞きたいところだと思います。
車でいうならシートの快適さ
飛行機ならシートの広さ
とにかくグレードが高いと快適に使いやすいっていうのが
遠近のグレードの違いになってきます。
〇何が違うのか
『快適に使えますよ』
なんて言われても、正直イメージしにくいと思うんですよ。
なので、グレードが高くなってくると何が変わってくるのかをざっと紹介します。
- 手元の視野が広くなる
- 遠くの視野が広くなる
- メガネとしての違和感が減る
この項目こそ、メーカー各社が心血注いで改善に改善を加えまくっている項目なのです。
そしてこれの違いというのが今言う『グレード』の違いになってきます。
ただ、このくらいのグレードなら自分なら使えるかな
っていうものは個々人それぞれで違いますのが
いろいろ相談して決めてみてください。
遠近のメガネはレンズグレードもそうですが
フィッティングに度数選定も大きく関わってきますので。
皆様のメガネ生活が良いものになりますよう心からお祈り申し上げます。