先日、とても有名な方のライブ放送であった事です。

『老眼鏡って使ったら悪くなったりしないの』

と言いつつ、スタッフの方が使ってると思われる老眼鏡を使い

とても良く見える事に感動しておられました。

 

他人のを使うのは正直良くないのですけど

こうやって良い所が布教していくのは誠に嬉しい事だと思っております。

 

で、少しばかり脱線しましたが

結論から申しあげますと、使って悪化することはありません。

 

本題に入る前に。

私、PUGNUS(パグナス)という眼鏡屋を岡山県倉敷市で営んでおります。

まだまだ駆け出しの2年目のお店です。

心の奥でもいいので応援してくださると喜びます。

『がんばれ』って思ってあげてください。

よろしくお願いします。

 

では本題へ。

 

〇老眼とは

何かをお話するにあたっては、必ず共通認識というものが必要になると思います。

で、老眼鏡の話をするのなら、まずは老眼と言うものの定義づけが必要だよな。

ってな訳で老眼を定義づけましょう。

はい。言うまでもなく『文字が読めない』

もっというと特定の距離からピントが合わない。

 

なのでこの世代の方々は

腕をグーっと伸ばして何かのトレーニングのように

字を読んでおるのです。

 

〇老眼っていつからなるのか

で、こういう話をしだすと

『私はまだなってない』

『私はもう見えない、周りより早いショック』

みたいな話がなされるのが世の常と言いましょうか。

ただ実際問題ですが、老眼に片足突っ込むのは

【20代半ば位から】です。

 

片足突っ込んでるくらいなら、正直大したことないんですけど。

老眼って底なし沼みたいなもんなんで、どんどん埋まっていくんですよね。

で、たいていの人が腰まで埋まってしまうのが

45歳~50前半って言う。

 

心当たりありません?

 

〇調節力と言う

結局この沼になんではまっていくのかって疑問は当然あると思います。

それって言うのが『調節力』というピントを合わす力

これがどんどん少なくなっていってるのが問題でして。

しかもこの調節力なんですが、基本的にトレーニングや何かで

劇的改善することはありません。

ついでにいうと目の中のレンズも年々硬くなっていくので言う事もきかなくなるというオマケつき。

 

結局のところ、この使えなくなった調節力分を

眼鏡で補ってやる以外は、なんとも言えない見にくさを改善できない

って訳なんです。

 

〇測定だけでもしてくれる(と思う)

メガネ屋ってのはけっこう優しい人たちが多いものでして。

測定して『こんな感じですよ』くらいは付き合ってくれる

そんな人たちが多いものです。

 

変に我慢するよりは

ちょっと頼ってみるのもいいかもしれませんよ。

 

皆様のメガネ生活が良いものになりますよう心からお祈り申し上げます。