情報が有り余っている時代になりましたので

いつぞやに比べると、メガネと言うものの認知もだいぶ増えたと思ってます。

とは言っても、近視と遠視と老眼の区別はいっこうに浸透しませんけどね。

誰がおかしな事言ってんですかねって。

 

で、余談はさておきまして。

今回お話をしたいなっておもっているのが

遠近の友達の中近というレンズです。

 

結論から申しあげますと

思いのほか快適に使えるそうです。

 

本題に入る前に。

私、PUGNUS(パグナス)という眼鏡屋を岡山県倉敷市で営んでおります。

まだまだ駆け出しの2年目のお店です。

心の奥でもいいので応援してくださると喜びます。

『がんばれ』って思ってあげてください。

よろしくお願いします。

 

では本題へ。

 

〇中近ってなに

中近の説明をする前にですね。

まず、遠近のレンズというものをザックリと説明しておきましょう。

  • 遠くから近くまで見える
  • 重きを置いているのは遠くの見え方
  • 立幅が狭いとダメみたいなのは無い
  • だけど縦3センチくらいは欲しいと思ってる
  • レンズに窓みたいなのはついてない(重要)
みたいな感じのレンズです。
万能選手って言い方がしっくりきますかね。
 
で、これを踏まえた上で中近のお話をするのですが。
  • 遠くは場合によっては見える
  • 基本は中間(2~3m位)を意識
  • 中間から手元が主戦場
  • メガネの立幅は広い方が汎用性が増す
みたいな感じでしょうか。
中近というレンズは、遠近よりも少しだけ特化した型のメガネになります。
 
〇いつ使うの
という訳で、じゃあこの『中近』っていつ使うのってお話。
基本的には部屋の中で快適に使えるイメージをもってください。
ただし、アナタの家が豪邸だった場合はすいませんがダメです。
 
もちろん家の中もそうですが
デスクワーク周りなども快適につかってもらっています。
 
とにかく遠近との違いは
遠くを犠牲に快適な手の届く範囲の見え方を提供
をできるのが中近の強味です。
 
ただし、苦手というか推奨していない事もありまして
基本的には車の運転はしないでください
と言う風にお願いをしています。
 
視力0.7あるから大丈夫でしょ
って言われてしまえばそこまでなので強くは言えませんが
とにかく遠くは苦手ですのでそこだけはご理解を。
 
〇うまく付き合おう
メガネの上げ下げ
レンズじたいの設計、設定などで
近くの快適さ、遠くがどれくらいみえるか
っていうのは調整がききます。
 
ただ、それができるメガネ屋ばかりでは無いとも思っています。
 
皆様が少しでも知識をもって
もちろんスタッフとしっかりコミュニケーションをとる事で
 
皆様のメガネ生活が良いものになりますよう心からお祈りしております。