歪みと歪み

これなんで読みかたが違うのに同じ漢字を書くのでしょうね。

で、メガネが歪む(ゆがむ)のはよく聞く話だと思うのですが

今回は歪み(ひずみ)のお話をしていこうと思います。

 

結論から申しあげますとレンズがひずみます。

ひずむと敏感な人ほど謎の不調に襲われます

 

本題に入る前に。

私、PUGNUS(パグナス)という眼鏡屋を岡山県倉敷市で営んでおります。

まだまだ駆け出しの2年目のお店です。

心の奥でもいいので応援してくださると喜びます。

『がんばれ』って思ってあげてください。

よろしくお願いします。

 

では本題へ。

 

〇ひずみってなに

メガネに起きる歪みって言うのは何なのか。

という話をしないといけません。

 

この歪みというものは主にメガネのレンズに発生するものです。

メガネのレンズ自体はフレームに保持をされていまして、本当に端的に言ってしまえば異物を必死にささえている状態をつくっています。

 

で、この異物なのですが

支えるのに最小限の力でいれてあげるのと

もちろんの事、無理やりギチギチに詰め込むことができまして。

 

で歪みは後者のギチギチに詰め込んだ時に多く見られます

保持する力が強すぎてレンズの形が変わってしまいそうになっている状態ですね。

 

 

〇ひずむと何か不具合があるのか

で、わざわざこうやって啓発するくらいなので

歪みがあると何かメガネを使用するうえで不具合があるんじゃないのか

って思われると思うんですけども。

実は敏感な人ほどわかりやすく

 

何か目が痛い

何か気持ち悪い

何か変な感じ

 

のようなもうホントに言い表せないような不調になります。

ちなみに敏感な人ほど言い表せるような不調として出ます。

 

せっかく良いメガネ、良いレンズにしたとしても

その良さを無に帰すくらいは悪さをします。

 

〇ゼロにはできない

さて、そんな悪口ばかりかかれる歪みですが。

じつはこれ、0にしてしまうとレンズが外れてしまいます

なのである程度は圧力がかかっているのは仕方ないんです。

 

ただ、一定数、レンズははまればOKみたいな人がおりまして。

皆様がそういったメガネに当たらないように。

と強く願っております。

 

偏光レンズをいうサングラスのレンズをちゃんと作れるお店は

けっこう考えて作っているかもしれませんね。

 

 

※番外編

昨今、よく流行ったプラスチックフレームもといアセテートのメガネ。

これ、実は年々生地が縮んでくるので歪みも起こる事が多いです。

縮んで、ギチギチのまま使っていると

『何もしてないのに壊れた』

が地で起こりますのでお気を付けてくださいませ。