メガネを作ろうと思った時にです。

『自分のメガネははたして作ることができるのだろうか』

とか思ったことありませんかね。

 

無い視力を復活するのは無理ですけど

実はたいていのメガネってお作りすることができます。

 

と言う事で今回のお話は

 

ガチャ目(不同視)なんですけどメガネって作れますか。

というお話です。

 

結論から申しあげますと問題なく作れます。

※一部条件あり

 

本題に入る前に。

 

本題に入る前に。

私、PUGNUS(パグナス)という眼鏡屋を岡山県倉敷市で営んでおります。

まだまだ駆け出しの2年目のお店です。

心の奥でもいいので応援してくださると喜びます。

よろしくお願いします。

 

では本題へ。

 

〇ガチャ目ってなに

そもそもガチャ目っていうのは何のことを言うのでしょうか。

おそらくですが、正式に言うとするなら【不同視】と呼ぶのが正しいです。

で、当然なのですがその不同視にも定義がありまして。

一応軽く覚えて頂けるといいかなっ感じで。

 

左右で度数差がある目の事をいいます。

ただし、それだと全部が不同視になってしまうので

左右で8段階の差があるものを不同視と呼んでいます。

 

一応定義づけだけね。

 

〇どうしてメガネを合わせるのが難しい?

ガチャ目こと不同視は、ではどうして難しい認定を受けているのでしょうか。

それってもう単純明快なんですけど

 

左右で度数差があるから慣れにく

 

らしいですけども。

ではその度数差があると何が困るのかって

そういうのってご存じないかもしれないのでついでに覚えてあげてください。

 

・度数差があると左右でモノの大きさが変わって見える

メガネの基本的な話で、度数があるとモノの大きさが変わるというのがあります。

不同視になると、これが左右の目で違うと言う事になって慣れにくさの原因になっていたりします。

 

・度数差があると左右で目にかかる力が変わってくる

これもメガネの基本的な話になるのですが。

メガネのレンズにも中心がそんざいしておりましてですね。

で、この中心から外れたところでモノを見ようとすると、想定していない力が発生するんですね。

で、これって許容できる範囲って人それぞれなんですけども

ガチャ目の方ってまた、左右で違う量が発生してるので慣れにくかったりするんです。

 

いろいろ書きましたが、けっきょくテストしてみて使えるかどうかがカギになってきます。

 

〇ちょっと思うこと

左右の度数差の許容限界値は8段階まで。

みたいな通説が実はありまして。

で、それにならって合わせてくれる方が非常に多いのですが。

 

これ、けっこう違うなって思う事がありまして。

意外とそれを超えて眼鏡の度数を選定しても大丈夫な方って多いように思います。

 

あと、この手の方々。

目が上下ズレを起こしている事が多いので

もしかしたらそれが辛いんじゃないの?って思う事もあるしだいです。

 

皆様がよきメガネ生活を送れますように。