こんにちは、こんばんは。

PUGNUSと書いてパグナスと読みます。

面倒なので以後はパグナスと書きますのでよろしくお願いします。

 

今回は弱視のお話をしたいとおもいまして。そのお話しです。

 

本題の前に

 

このブログは

・1級眼鏡作製技能士

・横田流認定シルバーフィッター

・業界10年くらい(アバウト)

な店主が徒然なるままに書いていきますので、気に入れば読んで言ってください。

 

では本題へ。

 

 

| 弱視は親のせいって言う検索ワード

 

何が理由で調べていたか忘れましたが、グーグルの検索の予測の中に

【弱視 親のせい】

と言うワードを見つけました。

 

これは御両親が調べたのか、それとも当事者の方が調べたのか。

全く想像もできない訳です。が、個人的な意見だけで良ければ

 

『半々ですよね』

 

になります。

何で半々なんや!!って聞こえてきますので次からのべていきましょう。

 

 

| 弱視は誰のせいでもない

 

そもそも弱視ってなんですか?

っていう疑問がわくと思うので簡潔に説明しましょう。

 

矯正視力が1.0出ない

 

です。いろいろあるかもしれませんが、これだけ知っておけばとりあえず問題ないです。

例外を先に言っときます。

低矯正している眼鏡で視力がでないのは違いますからね。

あくまでしっかりと矯正した上でのお話です。

 

で、そんな弱視ですが。

だいたい、50人に1人くらいの割合ではいるみたいです。

2クラスあれば1人は弱視の子かなって感じですね。

 

で、ちゃんと検査を受けて

弱視の予備軍であることに気づけて

そのうえできちんと治療をしておられるご家庭に関しては

誰が悪い訳でもないんですよね。

その子の個性です。ホントに。

 

 

| 検診をちゃんとしていないと

 

私が少しだけ責めたいのは、特に理由も無いのに『3才児検診をないがしろにしている』パターン。

いわゆる弱視と呼ばれている子たちは、この3才児検診で発覚するパターンが非常に多いです。

多いんですが、これをちゃんとやらない人。

もしくはすごく簡単に考えてしまっていた人に関しては、少なからず責任があると思っています。

 

そもそも子供の目をきちんと見るなんて熟練の検査員でも難しいんです。

それなのに親がぱっとやっただけで何がわかりましょうか。

 

こう言うパターンが存在するので

弱視に関しては半々かな。と言うスタンスを取らせて頂きました。

 

眼科でもなんでもいいから、きちんとした所で見てもらいましょう。

4歳までに治療を始められたら、完治率は95%なんて言われてる事もあるんですから。

 

それになにより

 

「どうして早くみつけてあげられなかったのか」

 

と悲しい顔を見るのはこちらも辛いですしね。