Ciao dalla Puglia!
再び少々間が開いてしまいましたが復活祭休暇の旅の話題に戻ります。
22日の午前はブロンクス、クイーンズ、リトル・イタリー等を訪れる伊語ガイド付きツアーに参加しました。
まずは2009年に完成した新ヤンキー・スタジアムへ。
NYに土地勘の無い私達は少々治安に不安がある地域はガイド付きツアーにお世話になることとしたのですが、ブロンクスの中でもスタジアム周辺は比較的治安が良いとのこと。
ヤンキースは日本で言えば巨人、イタリアで言えばユヴェントゥス(サッカーですが)のような国民的球団なので、試合が行われる日は威信をかけて特に念入りな警備が行われるそうです。
周囲はヤンキース関連のオブジェであふれていました
次はリトル・イタリーへ。
まるでイタリアをそのまま持ってきたかのように、レストラン・食料品店・パン屋さん・・・何でも揃っており、イタリア人は食に閉鎖的(“世界で一番おいしいのはイタリア料理!”と思っているので他国の料理には見向きもしない)な人が多いのですがここなら不便なく過ごせそうです。
伊語の表示も多いし、店員さんとも伊語でやり取り
道端ではイタリアの街角同様、住民らしきおじいちゃん同士が方言丸出しの伊語でおしゃべりに花を咲かせていました。
移住して何年・何十年を経ても故郷の言葉や文化を頑固なまでに守っているのですね。
個人的に大ウケしたのはお菓子屋さんのショーケースに我がプーリアの伝統菓子、ポルチェッリーニ(porcellini)があったこと
こんなに遠くで出会えるなんてと感激して思わず写真を撮ってしまいました。
きっとオーナーか菓子職人のご出身がプーリアなのでしょうね。
この後は車窓からクイーンズ名物の集合住宅を眺めつつ、クイーンズ美術館(Queens Museum of Art)へ。
この美術館の見所は実物を忠実に縮小・再現したNYの町の模型。
取り壊された建物や新しく建てられた建物等もちゃんとアップデートしているそうです。すごいな~
今回のNYの旅、約1週間動き回って“NYは分かりやすい造りをした町だな”と感じていた私。
こうして俯瞰して眺めてみると自分が何となくつかんでいた町の造りを改めて確認できました。
ツアー最後は私が最も興味を持っていた地区へ出かけました。
ちょっと長くなりそうなのでその話はまた次回お便りします
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