普段はファッションについても芸能についてもイタリアに的を絞ってお伝えしているのですが、今回はフランスについて。
風変わりな主人公、クロエ・サンローランがプロファイラーとして様々な事件を解決していく刑事ドラマ（こちらではSkyチャンネルにて放映）、“プロファイリング（原題：Profilage）”についてお便りしたいと思います。
公式サイトはこちら（仏語のみ）。
（お写真は公式サイトよりお借りしました。余談ですが準主役、刑事役のマシュー（上記写真の男性）はフィオレンティーナのジラルディーノ選手に似ている・・・。）
ドラマ自体もおもしろいのですが、それと平行して私が釘付けだったのが主人公、クロエのファッション
色使いといい、カッティングといい、組み合わせといい・・・とにかくラブリー
私同様クロエのファッションが気になるかたが多いのか、上記の公式サイト内にファッション紹介のコーナーもありました。
クロエのファッションが全20着、紹介されていますのでご興味のあるかたはこちらからご覧になってみてください。
ちなみにこのファッションですから署内ではかなり浮いていますし、まず警察関係者には見られません。
聞き込み先で不審がられたり、現場に出てもクロエのことを知らない警察官からは「お嬢さん、立ち入り禁止ですよ」なんて呼び止められたりしてしまいます
ご覧いただくと分かるんですが“にぎやかなデザインのミニワンピース＋鮮やかな色の小物＋派手なストッキング”というのが彼女の定番スタイル。
詰る所、全てが派手派手なんですが全体は不思議と調和しているんです・・・。
彼女の明るい髪や目の色、小鳥のような華奢な体系でないと着こなせないようにも思えますが、よく考えたら和服だって着物＋帯＋帯留等のそれぞれを異なる色や柄で組み合わせることが多いですから、我々も試してみたら意外に合うファッションなのかも。
フランスを旅行した時にも思いましたが、フランス人ってこういうファッションが得意です。
イタリア人のファッションセンスも大好きですが、彼らの場合“とにかく露出度を上げてセックスアピール”という感がありますので私自身は取り入れられないものが多いのも事実。
また同じラテン系でも胸もお尻もドカンと大きく、そのことを強調するファッションを好むイタリア女性に比べ、フランス女性はクロエのように華奢で、でもそれをそのまま生かしたファッションをする女性が多いように感じます。
アメリカ同様、イタリアもTV番組に登場するセクシーさをウリにしたおねえちゃん達はあからさまに整形している人が少なくありませんが、フランス女性にはそういうケースは少ないのでは？
あの、整形手術で作られたことがバレバレのニセ巨乳・・・あまりにも不自然（特に谷間部分）でちーっとも美しいと思えない
なのでフランス女性のお直し無しの自然な感じ、いいなあ～と個人的には思います。
こちらではイタリア以外のヨーロッパ諸国の番組を見る機会も多いので今後も時々ご紹介していきますね
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