塩分過多は確かに体に悪いが,最近ちょっと悪者にしすぎだと思う.

 

最近,コンビニでオニギリを買っても味がしない.これじゃただの白米の塊だ.美味しくない上に異常に高くなったからコンビニでオニギリを全く買わなくなってしまった.塩鮭も塩分が薄くなってきていて,鮭の旨味が感じられない.ベーコンも肉の旨味を感じるには,もうちょっと塩分が欲しい.

 

自分で料理するときは,塩はほとんど使わない.コンソメや鶏ガラスープの素や醤油・味噌に結構塩分が入っているから,追加する必要を感じない.パスタを茹でる時とか,ブロッコリーを茹でる時ぐらいしか使わないから塩が全然減らない.

 

世の中では,塩分は悪ってキャンペーンでもやっているみたいだね.それなのに,相変わらずカップ麺や袋麺は皆さん結構食べている.カップ麺はかなり塩分が入っていて,ひとつで5〜7gといわれている.オニギリは大体0.6g程度なのに(具材は除く)

 

1日の食塩摂取量の目標は、男性7.5グラム未満、女性6.5グラム未満、高血圧の予防・治療のためには6グラム未満といわれているみたいだから,ひとつのカップ麺だけで,もう殆ど摂取量のリミットにいってしまう.

 

スーパー行くと,レジを待っている間に,どうしても前のお客さんの買い物籠が視界に入ってしまうが,大抵袋麺を買っている.自分は糖尿病になってから,カップ麺,袋麺は食べれなくなったから,スーパーに行くとカップ麺のコーナーのデカさに圧倒されるようになった.

 

日本では昔は,売ってる塩は,殆どがかなり純粋な塩化ナトリウムだった.専売公社の大罪なんだが,そんなものを摂っていたら身体はオカシクなります.天然塩って身体に必要なミネラルがバランス良く入っているから,身体に良かったのに,化学的に処理する方が安いって理由だけで,実験室で化学実験に使えるような割と純粋な塩化ナトリウムを食塩ってラベルつけて売ってたんだから信じられないよねぇ.