自分が言いたいことが誤解なく伝わるか?かなり疑問なんですが,石丸伸二という政治家は,すごい教育者ですね.

 

石丸伸二氏が,市長になってから結構動向を追い続けてきたんですが,最初は氏の忍耐強さに驚かされたんですが,彼は教育をしていたんだなぁ〜って今になると思います.教育するなら,ものすごい忍耐が要求されます.

 

政治とはメディアとは本来こうであるべきだ!っていう本来の姿への強い想いが根底にあって,ダメな政治家とかダメなメディアに忍耐強く教育していたんだなって思います.教育するつもりが無ければ,あそこまで忍耐強く付き合えない.

 

メディアの方が例えやすいので,メディアで説明しますが,この新聞は偏向報道が酷くてダメだなって思えば,無視するのが1番楽です.故石原慎太郎氏は,朝日新聞に対してはそういう態度だったし,故安倍晋三氏も,朝日新聞は大嫌いで無視してた.要するに落第生扱いをするのが1番楽です.でも,これをすると落第生は永遠に落第生のままなんですよね〜

 

石丸伸二氏は,中国新聞に対してとことん根気よく付き合った.これはもう教育者の立ち位置ですよ.万が一にも中国新聞がメディアとしてキチンと報道するように変われば,中国新聞より大手の新聞社は安芸高田市については変な報道が出来なくなるから,日本のメディアが更生するキッカケになればって想いで,根気よく付き合ったんじゃないかな?って思います.

 

石丸伸二氏は,色々な発言についての説明もされていて,総合的に判断すると,手段を選ばずに何かを変えたいとは思っていらっしゃらなくて,透明性を持った正当な手続きで変えていきたいという信念を持たれていて,その為に最初にしたのが教育という手段だったのかな?って気がします.

 

この教育は,政治家・メディアだけでなく市民への民主主義とは本来はどういうものなのかという教育も含まれていて,不透明で訳がわからないうちに物事が決まっていく政治という世界に諦めている人々にとっての希望になったと思う訳です.

 

自分は,残念ながら東京都民ではありませんが,こういう強い信念を持った「自分には厳しく,他人には寛容」な人は大好きです.